かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

1学期終業式

2012年07月22日 | Weblog
プレゼント肩もみ券と通知表
                戦々恐々母のバースディ




1学期の終業式が行われました。たいていは、1学期の終業式は7月21日です。この日は、母の誕生日。子どもの頃、結構厳しかった母に渡す通知表は、戦々恐々としたものがありました。




それは、ともかくとして7月になってから、水害などいろんなことがありましたが、1学期が生徒たちが事故に遭うこともなく無事終わることができました。




終業式の中で、
「優しい」過ごし方をしよう・・・とまず伝えました。家族に対して、部活の中で、友だちと遊ぶ中で、相手に対して思いやりの気持ちをもって過ごして欲しいと言いました。大津市のいじめ問題が波紋を広げています。


今回の水害で、三光中学校のたくさんの生徒が被災者の家に行って、暑い中手伝いをしています。そのことにも触れ、周りの人もそして自分にとっても「しあわせ」を感じるような生き方を願っていると強く訴えました。





「強さ」を持った過ごし方をして欲しいということも話しました。3年生は、受験に向けた取り組みをしていかなければなりません。夏の努力は、受験に向けては大きな力となります。


楽な方向に逃げ込みがちになりますが、最大限の努力をしてほしいと思っています。部活も新チームになります。夏の暑さは厳しいものになりますが、それに打ち勝って新人戦ですばらしい戦いを繰り広げてほしいです。




また強さには、生活面にも必要になります。喫煙、薬物など生徒たちの周りは、常に危険な誘惑と隣り合わせとなっています。そのような場にいない、誘われてもきっぱりと断る勇気を持つ・・・つまり「強さ」が必要となります。



今回終業式には、特別に二人の方に話をしていただきました。



一人は、Nくんです。航空自衛隊の救難隊に所属しています。人命救助の最前線にいます。苦しいトレーニングを乗り越えながら、任務についています。雪山に、波の高い海に出動して人々の命を守っています。初めての任務が震災でした。命を救ったときに、感動とともに体が震える思いがしたと言います。




もう一人は、中津警察署の生活安全課の方です。
少年犯罪の増加を訴えました。喫煙、夜間徘徊などの危険性を話してくれました。生活安全課は、このような事件に対応をしています。まず誘惑されたときなど最初、どのように自分が行動していくのかがポイントです。自分の中に非行をいれない、隙を見せない生活をしていきましょうと話してくれました。




夏休みが始まっています。生徒にとって、充実した夏休みにして欲しいと思います。

母の誕生日に

2012年07月22日 | Weblog
バースディみんながそろって手を添えて
                  母の寝顔に笑みこぼれ


姉たちが昨日から帰省をしてきました。もニュースに耶馬溪の川の氾濫の様子が出るたびに、水害の心配を電話やメールなどでしてくれていました。



災害の見舞いとそして今日の母の誕生日に昨日の夜から、耶馬溪に来てくれました。昨日は、子どもたちも含めて食事をしながら、夜遅くまで話を弾ませました。みんなが揃うのは、久しぶりです。



今日は、耶馬溪の被災の様子を見ながら、母のいる施設に行きました。勤務もあるので、なかなか家より奥の方には行く機会はないのですが、車窓から見える耶馬溪の被害は、すざまじいものがあります。



母のいる施設は、1階部分が浸水をしました。泥や水がたまったり、流されたりしたものもあるそうです。毎日ボランティアの方が来て、復旧作業をしてくれています。一時は、150人近くの人もやってきています。明日までは、消毒などのために、面会は謝絶です。



しかし、姉たちが遠くからやってきていることと、母の誕生日であるということで、心遣いをしていただき、中に入れてくれました。とてもきれいに整理されていました。ここまで復旧するのにどれほどの労力がいったことでしょうか。手伝いはできませんでしたが、作業をして下さった方々に感謝しています。



母は、施設の中を暴れ狂う川の流れの日、恐怖におののいていた日にも、ベッドでいろんな楽しい夢を見ていたのでしょうが、そんなときにも、横についていることができなかったことに、申しわけなく思う気持ちが強くあります。




母の誕生日。久しぶりの母との面会でした。前回会ったときより、ちょっと元気がなかったことが、気がかりです。それでもみんなで食事を食べさせたり、手を握りながら話しかけたりしました。語りかけたときにときどきわずかに相づちを打ってくれることにうれしさを感じました。



コミュニケーションは取りにくくなっていますが、それでも存在感は、十分です。いつまでもみんなのアイドルでいてほしいと願ってます。




またこうして、きょうだいがいつまでも仲良く交流ができることを幸せに感じています。