かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「熱戦の高校野球の中での季節」

2022年08月10日 | 大分県
『テレビから高校野球の球音が
      暑さの中の一球入魂』

 
高校野球が始まっています。
球児たちの闘いが甲子園球場で繰り広げられています。
暑さの中での熱い闘いとなっています。
大分県代表の明豊高校は見事一回戦を突破しています。
暑さ対策とともに、今は、コロナ禍の中でコンディションの調整に気を遣うところでしょう。
さらに暑さ・熱さがヒートアップしていきます。

 
2022年の立秋は8月7日でした。
暦の上では秋になっています。
猛暑真っ只中ですが、11月7日の立冬までが秋ということになります。
 
立秋のように、二十四節気(にじゅうしせっき)は半月毎の季節の変化を示しています。

これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)というものがあります。
 
『七十二候の名称は、気候の変化や動植物の様子が短い文で表されています。
私たちの暮らしでは目にする機会の少ない事象もありますが、おおかたはその時期の「兆し」を伝え、繊細な季節のうつろいを感じさせてくれます。』

なんとなく趣があります。
 
立秋は、8月7日から8月22日までです。5日ずつ分けて、七十二候があります。
ネットによると、
8月7日から8月11日までが、
『涼風至』(りょうふういたる)
 「夏の暑い風から、秋の涼しい風に替わりはじめる頃。
まぶしく輝いている太陽も日射しを和らげ、夕方に鳴く虫たちの音色も涼しさを演出してくれます。」

 
8月12日から8月16日までが、
『寒蝉鳴』(ひぐらしなく)
 「夏の終わりを告げるかのように、ヒグラシが鳴いている頃。
ヒグラシは日の出前や日没後によく鳴き、終わってしまう夏を惜しんでいるかのように聞こえます。」

 
8月17日から8月22日までが、
『蒙霧升降』((ふかききりまとう)』
 「森や水辺に白く深い霧がたちこめる頃です。
朝夕のひんやりとした心地よい空気の中、深い霧が幻想的な風景をつくりだします。」


二十四節気は、古代中国で考案されたものを今でも使っていますが、七十二候は、古代中国で考案されたものを江戸時代に日本の気候に合わせた言葉に変化させています。
それゆえに何となく趣を感じます。
 
だから、今は、二十四節気では「立秋」、七十二候では、「涼風至」となります。
 
猛暑の中、せめて言葉だけでも秋の涼しさを感じましょう。