お昼に農作業から帰ってくると、毎年、檸檬を買ってくださるお客様からメールが入っている。自宅用と友人の結婚記念日用の2ケースのお申し込みであるが、結婚記念日に今からでは間に合わないから・・・と書かれている。毎年のデータをPCで調べてみると、今日お送りすれば間に合うではないか。早速、檸檬を採りに行き、妻に至急お客様に連絡を取ってもらう。留守のためFAXで対応。しかしペリカン便のセールスドライバーの伊豫田君が来るまでに、時間がない。仕方なくこちらの判断で、発送させて頂いた。
後日、そのお客様から、お礼の素敵な絵手紙を頂いた。ぎりぎりの対応と、無農薬にこだわり高度な技術で栽培していることが報われる瞬間である。11月02日に当園のあたりを、こんな時期に?といった“雹”が降った。畑によって母の作っている野菜や露地みかんも被害を受けてしまった。全国的に広がる異常気象災害の洗礼である。しかし皆さんと目に見えないところでつながっているという気持ちが、農業のいろいろな障害を暖かな物に変えてくれた絵手紙であった。ありがとう!
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