朝は肌寒く感じるが、陽光とともにすぐに初夏を感じるようになる。
早く推移している植物の営みに作業は相変わらず追いつけず。
その気候から全国的には霜の被害が大きく、収穫がかなり少なくなったり
今シーズンを棒に振るといった生産者の声が聞こえてくる。
河合果樹園も霜ではなく急激な高温で実が落ちてしまわないかと気を揉む。
まだまだ1ヶ月ぐらいそういった心境をやり過ごしていかなければ・・・。
しかしこの時季は様々な花と新芽から発せられる自然の香りが、
風に乗ってやってきて逆の意味で脳内麻薬kの効果が心を落ち着ける。
今年も豊作目指して打てる手は打っていこうと思う。
そして収穫物のないこの時季こそ、果樹農家にとってはインプットのベクトル。
以前から学びたいと思っているのは溶接技術。さてうまく予定が合うか!
今年度から秋になって河合果樹園の柑橘類がフルラインナップになったら、
無農薬レモン、無農薬ライム、無農薬レモネーディア、無農薬ベルガモット、
露地みかんなどなどの香りと味を楽しむ会を企画しようと思う。
詳細が決まったらまたブログやメルマがでお知らせさせていただきます。
それと時間軸が前後してしまうけど、
コロナ渦でずっと出来なかった見学会を6月に行う予定である。
以前に開催してから技術的にもさらに進歩したし、
作っている品種や栽培方式も多くなっている。
皆さんに文字では見えない本質の部分を伝えたい。
その時期に無農薬レモンの2番花が見ることが出来る様に、
しばしタイミングを合わせるための時間をもらって、
こちらも味覚のレッスン同様告知させていただきます。
無農薬レモンの幼果
無農薬ライムの幼果
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