自然栽培レモンの段々畑の法面に水仙が一株咲き出した。
今日は雨上がりなのに、風邪もない暖かな陽気。
ナナホシテントウもつかの間の青春を謳歌している。
水仙の花言葉は「自己愛」、「神秘」。
黄色の水仙の花言葉は「私のもとへ帰って」。
白の水仙の花言葉は「神秘」。
農業的には法面の浸食防止という役割だが、
個人的にはどうしてもナルキッソスが頭に浮かんでしまう。
家の河津桜は秋に狂い咲きしたような感じで
ぽつりぽつりと自然をうらやんでいるよう。
葉桜にならないかと少し心配である。
無農薬レモネーディアはいち早く販売終了。
全く量がとれず、苦しい胸の内を吐露できずお客様からはお叱りのメール。
私は何のために農業をしているのか?少し悲しくなってきた。
この方は底辺の仕事を生業とする私たちをどう見ているのだろう。
とはいえ多くのお客様に励まされながら、
コロナウイルスと異常気象を乗り越えるためレジリエンスは捨てないでおこうと思う。
初恋レモンプロジェクトで一緒に活動して、
いつも笑わせてくれているさくらFOODSさんの直売所で、
初恋レモン・ノンアルコールクラフトビールを販売してもらうことになった。
飲めない女性の味覚を先取りしたつもりだったが、
飲める方がウイスキーや焼酎を混ぜて楽しんでくれているという情報。
私もためして見たいが、なにぶん禁酒状態だからこれは他の人に頼ることにしよう。
先週の金曜日、加工場まで原料をもってISUZUのダンプでドライブ。
今回はいつもいくところがない青島みかんと
今年思いのほかとれた無農薬ベルガモットを合わせたストレート果汁を作ってもらうことに。(実験で割合を求め)
ベルガモットの386もの化学物質による抗酸化力と香りの持続力に、
大いに想像力を働かして幸福ホルモン分泌状態に当分落ちていきそうである。
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