佐藤多佳子、偕成社。
鶴田謙二のカバーも惹かれるところだが。
この作者には珍しくファンタジーらしい。
しかし、6人の小学生の日常生活が延々と語られ、
不思議な事はあんまりなく、最後の最後に突如、
何かが起こったようだ、というところで続く。
3巻まで出ているので読むしかない。
千里(せんり)の竹を割ったような性格や、
星司のふんわりした物腰と動物好きがいい感じ。
他の子たち、おどおどした美音(みね)、スカした有沙、
ガキ大将にしては繊細な礼生(れお)、
理系の運動音痴数斗(かずと)のそれぞれの事情も描かれ、
いじめる側いじめられる側の理屈とか面白い。
鶴田謙二のカバーも惹かれるところだが。
この作者には珍しくファンタジーらしい。
しかし、6人の小学生の日常生活が延々と語られ、
不思議な事はあんまりなく、最後の最後に突如、
何かが起こったようだ、というところで続く。
3巻まで出ているので読むしかない。
千里(せんり)の竹を割ったような性格や、
星司のふんわりした物腰と動物好きがいい感じ。
他の子たち、おどおどした美音(みね)、スカした有沙、
ガキ大将にしては繊細な礼生(れお)、
理系の運動音痴数斗(かずと)のそれぞれの事情も描かれ、
いじめる側いじめられる側の理屈とか面白い。