河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

天山の巫女ソニン2海の孔雀

2016-05-26 17:32:52 | 読書(小説)
菅野雪虫、講談社。
イウォル王子の侍女となったソニン。
隣国のクワン王子に誘われ留学するイウォルについていく。
1冊めのタイトルの燕は本物だったが、
今回の孔雀はクワン王子の比喩。
イウォルがちびっ子に見えてくる。。。
そしてまたまた、とんでもないラスボス登場。
ソニンの他力本願なキャラクターが不思議な感じ。
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魔使いの血

2016-05-26 17:26:48 | 読書(小説)
ジョセフ・ディレイニー、東京創元社。
グリマルキンは魔王の頭を守って持ち歩き、
アリスは魔法の使い方を覚え、
トムは、師匠と二人アイルランドから帰ってきた。
師匠に蔵書を売りたいと持ちかけてきた女性の元を
尋ねることになるが・・・
予想外の展開で、師匠!これで終わりじゃ無いよね!
とかそういう展開になりつつ、最後は、タイトルは
そういう意味だったかと、なかなかハラハラする。
クライマックスにかけて一番の謎は、
トムは、アリスを生け贄にしなくちゃならないのかというあたり。
きっと大丈夫なんだろうなあとは想うのだが。
母親の冷たい指示も、実際裏があるかもしれないし、
でも予想もつかないので、あと2冊。
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