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河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

うたかたエマノン

2024-09-25 23:21:59 | 読書(小説)

梶尾真治、徳間文庫。
すっかり積読だった。
既刊6冊のうち、5冊目。
初の長編。
いつになく、状況描写ばかりで、
エマノンはほとんど語らない。
むしろ忘れたかったという。
カリブ海のマルティニーク島を訪れたエマノン。
島の少年ジャンと、ゴーギャンとラフカディオ・ハーンと共に、
40年前に訪れた際に失くした記憶を求めて、
島の奥部のペレー山を目指す。

どこまで史実を使ってんのか、
ゴーギャンは知ってるけど、ハーンは知らんかった。
機会があったら巻末に載ってるハーンの本、読んで見たいな。


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