夢枕獏、徳間書店。
全4巻。
完結まで17年かかったそうだ。
連載でちびちびと。
謎解き自体は、ストーリーに呑まれて、
じじいの焼き餅焼き大会の様相だったが・・・
空海というスーパースターと、
同時代の詩人たちや、楊貴妃を取り巻く人々、
唐の時代、長安という都市の懐の大きさ、
みたいなものを読んでるだけで結構楽しい。
ちゃんと宴して終わったし。
あとがきで著者本人が自画自賛してたけど、
いやな気はしない。たしかに物語に力があった。
全4巻。
完結まで17年かかったそうだ。
連載でちびちびと。
謎解き自体は、ストーリーに呑まれて、
じじいの焼き餅焼き大会の様相だったが・・・
空海というスーパースターと、
同時代の詩人たちや、楊貴妃を取り巻く人々、
唐の時代、長安という都市の懐の大きさ、
みたいなものを読んでるだけで結構楽しい。
ちゃんと宴して終わったし。
あとがきで著者本人が自画自賛してたけど、
いやな気はしない。たしかに物語に力があった。
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