カズオ・イシグロ、中央公論社。
上下巻、延々と、訳の分からない話が繰り広げられる。
見知らぬ女性に会いに行ったら、妻であることを思い出したり、
車で数時間かけて出かけた先でドアを開けたら元のホテルだったり。
主人公は、ライダーという名の著名であるらしいピアニスト。
ヨーロッパのある町に呼ばれて、コンサートを開くことになったが、
予定外の出来事が次々起きて、否応なく巻き込まれ、
ちゃんとコンサート終わるんかいなと心配になる。
会う人会う人、現状に不満があってライダーに文句をたれる。
ライダーも不満だらけになる。で、「充たされざる者」と。
文体は格調高く、どうなるんだろうと読むんだけど・・・
実験作っていう感じ。「孤児だったころ」とかも語り口は同じだ。
それなりに、面白く読んだけど、これで終わりかい、とは思う。
上下巻、延々と、訳の分からない話が繰り広げられる。
見知らぬ女性に会いに行ったら、妻であることを思い出したり、
車で数時間かけて出かけた先でドアを開けたら元のホテルだったり。
主人公は、ライダーという名の著名であるらしいピアニスト。
ヨーロッパのある町に呼ばれて、コンサートを開くことになったが、
予定外の出来事が次々起きて、否応なく巻き込まれ、
ちゃんとコンサート終わるんかいなと心配になる。
会う人会う人、現状に不満があってライダーに文句をたれる。
ライダーも不満だらけになる。で、「充たされざる者」と。
文体は格調高く、どうなるんだろうと読むんだけど・・・
実験作っていう感じ。「孤児だったころ」とかも語り口は同じだ。
それなりに、面白く読んだけど、これで終わりかい、とは思う。
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