河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

なごみクラブ2・今月のわんこ生活

2010-01-15 23:27:54 | 読書(マンガ)
遠藤淑子だ。
絵が雑なのはどうしようもないようだ。
お話は味があっていいんだけどねえ。
なごみクラブは四コマ漫画誌の単行本だから、
わんこ生活のような四コマなら100ページでいいけど、
なんか薄いなあ。他のは150ページくらいあるもんな。
わんこ生活は、なんで買っちゃったんだろう。
普通です。面白いけど。育児マンガと一緒。
なごみクラブは、もうちょっと書き分けしてくれ・・・
区別がつかんでござる・・・。
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ハリスおばさんパリへ行く

2010-01-11 22:46:58 | 読書(小説)
ポール・ギャリコ、ブッキング。
ギャリコだ。
面白いよ。
想像したのとは違って、すんごい普通のおばさん、アダ・ハリス。
典型的なロンドンのお手伝いさん。
ある日、惚れ込んだディオールのドレスを買うために、
2年以上かけて貯めたお金を持って、パリへ。
おばさんが巻き起こす、というよりは、
おばさんが通った後は、みんなが幸せになっている、
という感じの、身近で、かわいらしいお話。
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イルカの家

2010-01-07 22:56:50 | 読書(小説)
ローズマリー・サトクリフ、評論社。
イギリスの児童文学。
子ども向けのお話として、とても完成度の高い、
心が温かくなるような、いい話。
悪い人はひとりもいなくて、
孤児になった9歳の少女タムシンを温かく包み込む。
それでいて、船への憧れや、ロンドンの街や郊外の様子、
鎧師の父と子の徒弟関係など複雑なこころ模様までも描いている。
ギディオンおじさんの次男のピアズの、海に出たい心を殺して、
父である親方に従う姿が涙ぐましい。
予想通りのハッピーエンドではあるが、ええはなしやー。
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夏目友人帳9

2010-01-04 22:54:16 | 読書(マンガ)
続くなあ。
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テンペスト(下)

2010-01-03 16:23:25 | 読書(小説)
池上永一、角川書店。
面白かったよ。
ラストが尚王朝の滅亡っていうのが分かってるので、
どういう風に持って行くのかはらはらして読んでた。
琉球王朝の滅亡と言えば命どぅ宝だが(これしか知らない)
ちゃんと出てきた。
天才少女と少年を表すのに、漢文や琉歌や英語の文書に、
世界を動かす科試の問題だの解答やらがわんさと出てくる。
どうやってつくってんだろう。
寧温は超人だけど、その息子がまた超人。
女性が主人公のお話が多いが、結構フェミニンだよなあ。
蒼穹の昴がドラマ化するんなら、これもできる?
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