瀬尾まいこ、筑摩書房。
たまたま「おれのおばさん」に続いて児童福祉小説。
児童虐待。
母の再婚相手に、突然切れられ殴られる中学生隼太(しゅんた)。
しかし、隼太はその男、優ちゃんをかばい続ける。
そして、二人で、虐待の道から逃れる方法を試行錯誤する。
深刻だけど、不思議な味わいの物語。
隼太は母子家庭で育ち、母がスナックで働く夜一人で過ごすのが怖くて、
そこに現れた、一人きりでいなくてもすむ相手に去って欲しくない。
わかるような、わからないような。
子供だからと、おとなが全部決めてしまうのがいやだったのか。
ともかく、二人は努力し、無事解決したかに見えたが。
そこで終わっちゃうの?ってラスト。
気付くと隼太の気持ちになっている。
たまたま「おれのおばさん」に続いて児童福祉小説。
児童虐待。
母の再婚相手に、突然切れられ殴られる中学生隼太(しゅんた)。
しかし、隼太はその男、優ちゃんをかばい続ける。
そして、二人で、虐待の道から逃れる方法を試行錯誤する。
深刻だけど、不思議な味わいの物語。
隼太は母子家庭で育ち、母がスナックで働く夜一人で過ごすのが怖くて、
そこに現れた、一人きりでいなくてもすむ相手に去って欲しくない。
わかるような、わからないような。
子供だからと、おとなが全部決めてしまうのがいやだったのか。
ともかく、二人は努力し、無事解決したかに見えたが。
そこで終わっちゃうの?ってラスト。
気付くと隼太の気持ちになっている。