河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

不機嫌なモノノケ庵2

2015-06-21 22:35:28 | 読書(マンガ)
2冊目なのに、まだ数日・・・
主人公の潜在能力はどんなもんなのか、
全く未知数っぽいところに、
早くも隠世に探検。
1巻のモジャモジャと再会。はてさて。
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銀の匙13

2015-06-21 22:31:36 | 読書(マンガ)
アルスラーン戦記描いてるから?か、
全然続き出ないなあと思ってたら、
いきなり3年生になって、話もまとめに入ってきた。
会社経営も、なんかやってるよーてな感じだし。
サブタイトルも、春夏秋冬ときて四季ということで終章みたい。
未来ある高校生だから、なんとでも終われるけど、
御影の大学受験と、駒場の将来は気になるなあ。
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ロシア幽霊軍艦事件

2015-06-14 22:09:37 | 読書(小説)
島田荘司、新潮文庫nex。
この人の本は初めて読んだかも。
名探偵御手洗潔シリーズ。
これも聞いたことある。
しかし初めて読むので、超人ぶり、天才ぶりが謎だ。
なんで読んだかって、ロマノフ王朝アナスタシアの謎が
テーマだから。で、テーマのためのお話になっていて、
別に主人公が御手洗だろうがどうでもいいような…
アナスタシアものとしたら、まあまあ面白い。
シリーズ他にもあるけど、全然主人公に興味が湧かなかったので
きっと読むことは無いであろう・・・残念ながら。
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烏は主を選ばない

2015-06-13 00:18:35 | 読書(小説)
阿部智里、文春文庫。
一気に読んじゃった。
ファンタジーだが、ミステリー。
前作の「烏に単は似合わない」の裏面でもあるけど、
これはこれで独立した宮廷物語。
花嫁選びに全然現れない若宮は何をしていたか。
前作同様、裏の裏の裏をめくって現れたのが真実かとおもいきや。
三本足の八咫烏の世界。
うつけと評判の若宮に使える羽目になった、ぼんくらと称される雪哉。
まあ、どっちもホントのうつけでもぼんくらでも無いわけだが。
命を狙われる若宮。狙ってるのは、誰か。
最後の最後に現れた雪哉の気持ちが一瞬わけわかんなくなったけど、
正直な気持ちってことだなと、得心。
人の心の本当のところなんて、本人もわからないかもしれないし。
3作目が楽しみだねえ。(でも文庫しか買わないよ)
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魔導師の月

2015-06-13 00:07:40 | 読書(小説)
乾石智子、創元推理文庫。
「夜の写本師」の続き、というか前夜というか。
月の乙女が死んだあとの、魔導師キアルス。
恐ろしい「陰樹」が現れ、人心が荒廃する。
コンスル帝国の次期皇帝と目されるガウザスの元で働く
魔導師レイサンダー。
似ていそうで似ていない、
波打つ黒髪と緑の瞳を持つ二人の魔導師は、
ひょんなことから出会い、陰樹を封じるための戦いが始まる。
物語らしい語り口が面白い。
空間や時間を超えた、幻想的な描写が面白い。
マンガでも映画でもなく、読書だからできる体験と思う。
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