お面屋たまよし 彼岸の花

石川宏千花、講談社。
図書館で、２巻だけないなあと思ったら、
書庫にあった。
１巻と、最新刊だけ開架に置く方針らしいが、
徹底してないわけね。

ていうことで、２冊め。
太楽と甘楽の二人が商うお面屋たまよし。
時々、妖面を売る店にもなる。
なりたい姿になれるという面を求めてやってくる客たち。
３話あるけど、ほとんどが、荒御魂にはならない。
ちゃんと自分を見つけて帰ってくる。

人間の暗黒面を見ることになるこの商売、
なんだって、１４、５の子どもにさせるのかって、
まあ、そういう設定だからな。

金の国水の国

岩本ナオの新刊。
私が読む少女漫画は、だいたい絵が微妙だな・・・。
というか独特な。遠藤淑子に通じる何か。
町でうわさの天狗の子が完結した後、久々。
分厚かった。中途半端な長さなのだな。
主人公は、雨無村の二人に似てる。
三白眼兄さんとぽっちゃりお嬢。
敵国同士の二人が偶然出会う。
ジャウハラさんとライララがいい。
あと、ルクマン。
ナランバヤルの父ちゃんとかアジーズさんとか王とか、
味のあるおじさんたちがいっぱい。
あ、美形の青年も出てくるぞ。悪役じゃなくて意外。
サーラがちゃんとかわいい女の子に見えるのはすごい技だなあ。

ブンイチvol.1

ブンイチ、とは、文一総合出版のこと。
イモムシハンドブック３冊とも持ってるし、
それなりのお客ですよ。
その出版社が出している無料の冊子。
前から気になってたんだけど、
今日行った本屋で見つけてもらってきた。
すごいよ、ただなのに、内容いいよ。
ほぼほぼ自社の本の宣伝にはなっているが、
他社のももちろん紹介されている。
生き物系のエッセイがずらり。

すみっコぐらし このままでいいんです

・・・マンガ、か？
まあいいや。
小学生に人気の、San-Xのキャラクター。
まあ、こんな絵描いてるくらいだから、好きですよ。
こういう体型が・・・・。
ストーリーなんてあってほしくも無いんだけど、
グッズはいらないので、本で満足する。
そういう感じ。
ちなみにこれ、出たての２冊め。
１冊めももちろん持ってるさぁ。