へんなものみっけ！１

博物館マンガ。
いろいろ悪くないけど、
すべて中途半端な感じ。
こんだけネタがあったらもっと語れるのに。
って種名「フクロウ」って時点で引き出しが知れてるが。
主人公の能力ももちっと全面に出しても良さげなのに。
でもまあまだ続くらしい。

ラスト・ワルツ

柳広司、角川書店。
ジョーカー・ゲームシリーズ４つ目。
もう完結したのかと思ったが、まだっぽい。
今、「満州国演義」読んでるから、
１つ目の満州ネタはよく分かる。
３つ目の話は、D機関かと思ったら違ったり、
全然どこへ話が落ち着くか分からん。
まあ、そのあたりが面白いのだが。

コールド・ショルダー通りのなぞ

ジョーン・エイキン、冨山房。
「イス」のすぐ続き。
地下での労働で、声なき声で話す術を得たイスとアラン。
この力を駆使し、自分たちの親戚かもしれんデ・ラ・ホワイトを
やっつけることに。
不思議な少女パイはこれから先も出てくるのかな。
まだ未出版があと３つくらいあるっぽい。

鬼談百景

小野不由美、メディア・ファクトリー。
聞いた話を集めたような、現代の百物語。
もちろん、９９しかないぞ。
ほぼ日の怪談的だが、
あっちはもう１００超えてんじゃ・・・？

軍靴のバルツァー10

新潮社３つめ。
こいつら（学生）死なないなあと思ってたら、
とうとう。
「そして戦友はヴァルハラへ」
描線が不思議なぼろぼろラインに変わってきたな。
そして死体が妙にリアルだ。
女の子があそこまで戦闘モードになれるかはさておき、
バーゼルラントの内輪もめは続く。
処女作で続くのはアレだが、
この人は終わりを見据えて描いてるから、いいのだ。
いつ終わるんか知らんけど、折り返したらしい。