遊びをせんとや

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聖地 Trip in Hiroshima ~鞆の浦~尾道

2013-08-15 09:29:12 | 旅行
やっと福山からともてつバスで
30分足らずの鞆の浦へ

鞆の浦はバスか船しかない小さなレトロな漁港

まずは、腹ごしらえ
坂本竜馬の海援隊の船と紀州の船がぶつかったところらしく
竜馬が紀州藩と直談判したという家が旅館と食堂になっている。

そこで鞆の浦名物、鯛茶漬けを食べる。
最初なぜかごはんに乗っけてあったアボガドがおいしい?!



                          

ごはんと小鉢を食べて最後にごはんが少なくなったところで
熱したおだしをかけるそうな、、、。


 

いろは丸事件というらしいが、土地の顔役の家に隠れ部屋があったりして
そこで竜馬は数日滞在したらしい。

昔は瀬戸内海路の重要港だったらしく
朝鮮通信使が「東地区一帯で一番景色がよかったよ」記念の額を後日
送ったという対潮楼からの景色。
復元されたいろは丸が向いの島をめぐる。

    

午後になると本当にうだるような暑さ

施設見学も私は「もういい!」となって
いろは丸館には息子一人が入館
「冷房あります!」の張り紙がしてあるくらい、古い施設にはクーラーが
当然入ってない。

小さな港の回りにはレトロは感じの灯篭などがあり
なかなかいい感じだがなんせ暑い!

一日午前、午後各1便しかない午後2時40分の船に乗って島を観ながら尾道へ海路を行く。

       

尾道までバスはないので福山までバスで帰って再度尾道まで電車に乗るしか
ない陸の孤島ルート

幸い船旅は楽しく最近水深式を終えた大型船を見ながらとか

                     
スムーズに尾道に到着。

すぐに千光寺へ向かうロープウェイに乗る。



33年ぶりに御開帳される千手観音像を観る。
茶菓のサービスがあったりした。

そこからだらだら猫をモチーフとした道を下りながら古家を改造した
レストランやカフェなどを横目に見ながらその日の宿の料理旅館「魚信」へ

瀬戸内海ならではの魚料理を堪能しました。

あこうの煮つけ


広島の料理は私にはちと甘い。

特に私が美味しかった太刀魚をグリーンアスパラに巻いて揚げた一品



最後のウニごはん

 

恒例朝一番の街散歩。
ダンナは不参加(年いったなー)

息子とお寺巡り

昔、四半世紀前、センチメンタルジャーニーで最初で最後の一人旅をした。
尾道と竹原
その時、尾道は「転校生」の映画のロケ地巡りがひそかに流行っていた?
宿の近くに映画博物館があるのも
ここいら一帯で大林信彦監督の尾道三部作が撮られたりしたからかな?
懐かしい「転校生」の「階段」を再訪して眠ったような街並みをしみじみ
眺める。(実際まだ朝早くだったけれど)