親との付き合い方 ～一人ご飯は寂しい？～

先日、母の所へ晩御飯を一緒に食べに行く。
その日は弟が帰宅が遅くなるというので。
メニューはおでんを家で炊いて、すし飯を作って持っていっての手巻き寿司。

母はデーサービスに行っている日なのでいない間に旦那とリビングの絨毯を巻く。
作業部屋の絨毯をリビングに持ってきて入れ替える。
粗大ごみの日を電話で予約する。ということをする。
リビングの絨毯はよく通る部分はカピカピになっている。油と埃で固くなっているのだ。
さすがに作業部屋の絨毯は手触りが柔らかい。
少しずつ、大物は処分していく。

前日に予約した美容室へ久しぶりに行って髪を切ってもらったのでさっぱりしていた。夏頃は自分で予約の電話を掛けて行っていたが、最近さすがに自分で電話はかけられなくなっている。耳がまた少し遠くなているような気がする。
８９歳にしては白髪交じりだが、髪の量は多い。
「若くなったね。」と言っておく。

晩御飯の時に日本酒が飲みたいだろうとこういったワンカップの日本酒を５種類ほど買って持って行く。

まずは一合。

旦那と三人でご飯を食べる。
寿司ネタは鯛、かんぱち、サーモン、キュウリ。
やっぱり冷蔵庫に賞味期限切れの生ハムがそのままある。持って帰って私が火を通して使うことにする。

機嫌よく飲んで、「もう少し飲みたい」というのでもう一缶「半分ずつね」と言ったが私がその半分を飲み切れなかったので
テーブルの下に隠しておいたが、見つけてまた飲んでいた。まるで子供。

「一人で食べる晩御飯は楽しくない。今日は楽しかった。」と言っていた。
どうしても弟は帰宅するのが７時３０分くらいだし、実家の晩御飯は昔から６時に決まっていた。
母も弟を待って晩御飯を食べる時も多いだろうが、何となく時間の概念が薄れてきてるようなので、見通してを持って、待てなくなっているような気がする。一人で食事をするのは本当に寂しいだろうなと思う。
幸い、恵まれたデイサービスなのでお昼にみんなで鍋を囲んだりして食事を楽しんでいるようだ。
体重も少し増えていた。

昨日の晩御飯はジンジャーポーク。カボチャのバター焼き、玉ねぎ炒め。シイタケ、里芋のお味噌汁。炒めた蕪菜。