結構忙しかったので実家と氏神様への初詣以外にはどこにも出かけてない。
もうすぐ、仕事も始まるので、久しぶりに京都、相国寺承天閣美術館へ出かける。
きっぱりと晴れた一日。朝の間は結構寒かったが、日中は風もなく日差しは暖かった。


残念ながら本堂などは次の日から公開。
館内は撮影NGだったので、Webから写真をお借りしました。
若冲の動植綵絵は明治時代に皇室へ献上されたので、レプリカである。
改めて、一度に観ると若冲の色彩感覚と構図デザインに感心する。
季節柄、この絵に引き付けられた。

雪中鶯鳶図
こんな絵柄を元にした着物とか帯なら斬新だと、、、。
相国寺に寄贈された三仏図

指先の細く優しい若冲らしい仏様の図である。なんだか植物のように見えるのは私だけ?
今回の展示で一番印象に残ったのは

応挙の大瀑布図である。応挙らしいカチッとした鋭角的な計算され尽くした画面。新年らしい背筋の伸びる思いがした。
3mを超える大作である。

牡丹孔雀図、この右の孔雀の首の模様がほんまに遠近感を感じる。応挙の真骨頂である。
新年いい物観ました。
65歳以上なので600円とはお得。
お庭の南天。

ここからランチは出町柳のおばんざい屋さんへ行こうと予約の電話を先に入れると2時しか取れなかった。
日よりもいいのでぶらぶら歩くことにする。同志社の前を通り、角のカフェで珍しく瀬戸田レモンケーキと美味しいブラックのコーヒーを飲む。レモンケーキにかかったアイシングにもレモンの味が濃厚で旦那と半分ずつ食べた。
井今出川通を東へ。
同志社女子の前を通り、出町まですぐだった。桝形商店街。
私はここは初めて足を踏み入れるディープな感じ。

旦那や娘がよく行くらしい二番館の映画館。

賑わう通りを抜け、残念ながら有名な和菓子屋さんふたばはお休み。

鯖街道の終点。

鴨川を渡り
下鴨神社へ詣でることにする。初めてゆっくり。
糺の森の真ん中の参道を通り

鳥居の前禊の川

この周辺は近年発掘されてかなり昔から祭祀の場所だったようだ。
高野川と鴨川に挟まれた水の神様。


下鴨神社


ここで斎子の禊も行われた。
御手洗団子の発祥の地


下鴨神社を後に通り過ぎた河合神社へ。


ここは美人の神様みたいで手鏡型の絵馬に自分の顔を描いて奉納するようだ。
しっかり拝んで来た。(今更?)
鳥居の傍に何やらギャラリーが、、、。
覗いてみると私好みの土物の器が。

入ってみると「明日からなんです。」と女性が葉書をくれた。

ということで搬入されているところだった。残念。
橋の袂の公園にみたらし団子のオブジェ


ゆっくり桝形商店街に戻り、目指す「ろろろ」へ。
レトロな町屋を改装したお店。

箸置きも「ろ」

「ろろろ定食」

野菜を中心にしたおばんざい。どれも丁寧に作ってあって美味しかった。土鍋で炊いたおこげのついたご飯とお味噌汁はお代わり自由。これで1400円はお得。辛口の山形のお酒「ばくれん」を飲んだ。美味しい。

結構お腹一杯になって、満足。夜も三品、五品、七品のお料理で飲み屋になるようだ。
夜も訪れてみたい。
この日はなんだか水に関わる一日だった。
お正月からの暴飲暴食がたたってというか、ガレットやレモンケーキやバケット、バスタなどグルテンを含む小麦の摂取量が多いのと糖分とお酒の量が限界を超えたのか夕食を作っている時に腹痛に襲われる。夕食時吐き気までする。ほぼ夕食を食べずにゆっくりするとすぐに収まった。そういう時は左上歯茎に薄い膜の水膨れができる。解りやすい身体だ。身体全体で食べ物を拒否していた。
食べたくない時は食べないのが一番。
次の日の朝には嘘のように元に戻っている。
少しの量で動く燃費のいい身体になったようだ。いいような悪いような。
もうすぐ、仕事も始まるので、久しぶりに京都、相国寺承天閣美術館へ出かける。
きっぱりと晴れた一日。朝の間は結構寒かったが、日中は風もなく日差しは暖かった。


残念ながら本堂などは次の日から公開。
館内は撮影NGだったので、Webから写真をお借りしました。
若冲の動植綵絵は明治時代に皇室へ献上されたので、レプリカである。
改めて、一度に観ると若冲の色彩感覚と構図デザインに感心する。
季節柄、この絵に引き付けられた。

雪中鶯鳶図
こんな絵柄を元にした着物とか帯なら斬新だと、、、。
相国寺に寄贈された三仏図

指先の細く優しい若冲らしい仏様の図である。なんだか植物のように見えるのは私だけ?
今回の展示で一番印象に残ったのは

応挙の大瀑布図である。応挙らしいカチッとした鋭角的な計算され尽くした画面。新年らしい背筋の伸びる思いがした。
3mを超える大作である。

牡丹孔雀図、この右の孔雀の首の模様がほんまに遠近感を感じる。応挙の真骨頂である。
新年いい物観ました。
65歳以上なので600円とはお得。
お庭の南天。

ここからランチは出町柳のおばんざい屋さんへ行こうと予約の電話を先に入れると2時しか取れなかった。
日よりもいいのでぶらぶら歩くことにする。同志社の前を通り、角のカフェで珍しく瀬戸田レモンケーキと美味しいブラックのコーヒーを飲む。レモンケーキにかかったアイシングにもレモンの味が濃厚で旦那と半分ずつ食べた。
井今出川通を東へ。
同志社女子の前を通り、出町まですぐだった。桝形商店街。
私はここは初めて足を踏み入れるディープな感じ。

旦那や娘がよく行くらしい二番館の映画館。

賑わう通りを抜け、残念ながら有名な和菓子屋さんふたばはお休み。

鯖街道の終点。

鴨川を渡り
下鴨神社へ詣でることにする。初めてゆっくり。
糺の森の真ん中の参道を通り

鳥居の前禊の川

この周辺は近年発掘されてかなり昔から祭祀の場所だったようだ。
高野川と鴨川に挟まれた水の神様。


下鴨神社


ここで斎子の禊も行われた。
御手洗団子の発祥の地


下鴨神社を後に通り過ぎた河合神社へ。


ここは美人の神様みたいで手鏡型の絵馬に自分の顔を描いて奉納するようだ。
しっかり拝んで来た。(今更?)
鳥居の傍に何やらギャラリーが、、、。
覗いてみると私好みの土物の器が。

入ってみると「明日からなんです。」と女性が葉書をくれた。

ということで搬入されているところだった。残念。
橋の袂の公園にみたらし団子のオブジェ


ゆっくり桝形商店街に戻り、目指す「ろろろ」へ。
レトロな町屋を改装したお店。

箸置きも「ろ」

「ろろろ定食」

野菜を中心にしたおばんざい。どれも丁寧に作ってあって美味しかった。土鍋で炊いたおこげのついたご飯とお味噌汁はお代わり自由。これで1400円はお得。辛口の山形のお酒「ばくれん」を飲んだ。美味しい。

結構お腹一杯になって、満足。夜も三品、五品、七品のお料理で飲み屋になるようだ。
夜も訪れてみたい。
この日はなんだか水に関わる一日だった。
お正月からの暴飲暴食がたたってというか、ガレットやレモンケーキやバケット、バスタなどグルテンを含む小麦の摂取量が多いのと糖分とお酒の量が限界を超えたのか夕食を作っている時に腹痛に襲われる。夕食時吐き気までする。ほぼ夕食を食べずにゆっくりするとすぐに収まった。そういう時は左上歯茎に薄い膜の水膨れができる。解りやすい身体だ。身体全体で食べ物を拒否していた。
食べたくない時は食べないのが一番。
次の日の朝には嘘のように元に戻っている。
少しの量で動く燃費のいい身体になったようだ。いいような悪いような。