遊びをせんとや

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私が着る物にこだわる訳 ~テーラー○○~

2013-01-20 09:34:08 | おしゃれ
身に着ける物なんでも好き

自分が身に着ける物は自己主張の
表現だと思っているので
こだわるし、選ぶのも好き

値段にも限りがあるので
お高い物はそれなりに良い物も多く
長年着続けていると差が出る。

でも多額のお金を今は毎日の洋服にかけられない。

ハレの出番もそうない。
(パーティーとかね)

で、デイリーな洋服をあるもので工夫する。
いわゆるコーディネートですね。

原点は私の育ってきた家庭

母親が家内制テーラーをしていた。
いわゆる内職で洋裁をしていたのだ。

○十年前、まだ世間には洋服生地を
持ち込んで採寸してデザインを決めて
洋服をオーダーする人が結構いた。
出来上がった洋服の襟の内側に縫い付ける
「テーラー○○」名前入りのタグなんか
もちゃんと作っていた。

仕事を持っている女の人が多かったと記憶する。
教師をしていた叔母などもそのお客さんの中にいた。

家には人体のボディやプロ用電気ミシンなんか
普通にあった。
でかい裁断用の作り付けの机もあった。

布きれやボタン、糸なんかもたくさんあった。

私もたまには洋服を作ってもらったりした。

でも私自身は洋裁は苦手
どっちかというと大工仕事の方が好きかもしれない、、、。

どうにもあの糸と針の世界がちまちまして、、、。

でもそこにスタイルブックやミセスがあった分
いろんな洋服にあこがれた。

ということで

昨年の冬くらいから仕事柄もあり
スーツやジャケットを買い足さなければ
必要性にも迫られ
年齢も年齢なんで結構ワードローブを
見直した。

アクセサリーは基本ネックレスだけ

イヤリングや指輪なんかは肌にじかに触れるので
うっとおしい。

朝ぱっと付けられるネックレスでシンプルな服に
一味加わえて

あと冬は巻物と皮の手袋

そんな小物でコーディネートする。


そんな私と同年代の槇村さとるさんのおしゃれに関する
新刊が出た。




色々「そうだよなー」とうなずける事がたくさん書いてある。
50台必読です。

たとえば「レイヤードは避けよう」

装飾過多になるよな。
たっぱがなくて重ねると暑苦しいだけだよね。

この本の中に書いてあった皮ジャンにダウンベストの重ね着(これもレイヤーの一部かもれないけれど)
さっそく試みてみた。

ピンクのオフタートルのセーターにグレーの皮ジャンとダウンベスト

遊び心もあってぎりぎりセーフのコーディネート

私の毎日の密かな楽しみです。

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