和歌山県を走っていた有田鉄道が、2002年末に全線が廃止されました。その後2010年には同鉄道の終点駅、金屋口駅付近を中心にした鉄道公園が整備されていると知ったので行ってきました。公園自体への入場は無料ですが、公園内に鉄道交流館が設置されて、ここへの入場は有料となっています。私が訪れた時には鉄道交流館は休館になっていて、入る事は出来ませんでした。公園内にはSL D51が静態保存されており、キハ58003の車両が動態保存されています。このキハ58系の車両はボランティアの方々の手で整備されて、イベント等の開催時には公園内に設置されたレールを走らせる事もあるようです。見たかった!!
静態保存されているD51のSLは元々、ここから約6Km弱の所にあるJR藤並駅付近に静態保存されていました。この場所へ
の移送途中に道路の高架橋の下を通らなければならず、そこではSLの煙突と高架橋の隙間は数cmしかない難所をクリアーして来たそうです。
この有田鉄道が廃止される直近の運転は、全線約6Km弱の距離で1日に2往復だけの運転でした。その為、運転本数の少ない私鉄路線として名が知られていました。終点の金屋口駅は現役当時の面影で保存され、ホームからは今でも列車の発着が有りそうな雰囲気でした。
静態保存されているD51のSLは元々、ここから約6Km弱の所にあるJR藤並駅付近に静態保存されていました。この場所へ
の移送途中に道路の高架橋の下を通らなければならず、そこではSLの煙突と高架橋の隙間は数cmしかない難所をクリアーして来たそうです。
この有田鉄道が廃止される直近の運転は、全線約6Km弱の距離で1日に2往復だけの運転でした。その為、運転本数の少ない私鉄路線として名が知られていました。終点の金屋口駅は現役当時の面影で保存され、ホームからは今でも列車の発着が有りそうな雰囲気でした。