近鉄奈良線 大和西大寺駅（奈良県）

奈良県北部に在る近鉄奈良線の大和西大寺駅（やまとさいだいじえき）は、奈良線・京都線・橿原線の3路線が平面交差する県内では屈指の主要駅で、島式ホーム3面5線を有する駅長配置駅になってます。そして駅の南東方向には広大な車両基地も設置されて、多くの留置線が敷設されてます。

この駅では観光特急を含む全ての列車の停車駅になっている事から、3面の島式ホームでは引っ切りなしに列車の発着があります。3面のホームで5線全てに列車が停車する様子、又はホームでの列車の停車が0本の様子が撮れないかと思って待機してました。しかし結局は4本の列車が停車してる写真で終りました。
少し分かりにくいですが、一番左側に停車してる列車のホームの左側に、5本目の線がありますが列車の入線は有りませんでした。


上記ホームで背後になる南東方向、車両基地方向を見ました。写真には写ってませんが、左方向には近鉄奈良駅方向へ向かう線路があります。左側の列車は車両基地からの出庫で、写真右側の列車は橿原線を南下して橿原神宮方面へ向かいます。
ポイントが複雑に入り組んだヶ所を、頻繁に列車が通過して行きます。




3番・4番線ホームへ2本の列車が同時に入線してきました。


駅の西側、大阪方面に設置されてる展望デッキへ移動しました。架線柱の鉄骨が目障りになってますが、写真奥の方で線路が左方向へ直進してるのが奈良線で、右方向へカーブしてるのが京都線です。


駅を発車した写真左側の特急列車が車体をくねらせて京都線へ入ります。その時、京都方面からやって来た列車とすれ違います。