国鉄色特急381系「こうのとり」 （大阪府）

これ迄に撮りだめしていた写真を整理していたら、2015年10月で定期運行が終了した国鉄色の381系特急「こうのとり」がありました。
（撮影：2014年12月21日）

場所はJR東海道本線で新大阪駅と大阪駅の中程で淀川を渡る上淀川橋梁です。淀川を渡る鉄道橋はJR線や当時は城東貨物線と言われていて現在は、おおさか東線として衣替えした路線、阪神線、阪急線等の橋梁が多く有ります。その中でこの東海道本線の上淀川橋梁へは走行シーンを狙い易い事もあって何度も撮りに来てました。

この時は「こうのとり」の走行に関するデーターは全く用意していなかった所へ　“　国鉄色　”　が来たラッキーと思って夢中でシャッターを押しました。

平城宮跡 東院庭園（奈良県）

奈良市に広がる世界遺産の平城宮跡の東方に張り出す様に位置している「東院庭園」で、1998年（平成10年）に復元されました。中央には複雑な曲線の池があって、周囲にはいくつかの建物が復元されてます。日本庭園の原型ともいえる貴重な遺跡で地下に残っている遺構は温存し、盛り土した上に奈良時代の様子を再現するなどして庭園の復原が行なわれました。

ここは皇太子の邸宅や皇族らが宴会や儀式を開催する迎賓館があった場所だったと考えられてます。
この時のフォトチャンネルも新規追加致しました。

武部門（東院南門）で東院への出入りに使われていた門が復元されてます。


朱色の中央建物は東院庭園の正殿で宴会や儀式の中心だったと推測されてます。






反り橋脇で池のほとりにある日本最古の築山で、1300年前の姿を再現してます。




上記写真の左奥建物から反り橋や池の方向を見ました。


正殿脇を流れる遣り水（やりみず）です。参加者がこの水路脇に座って流れてくる盃が自分の前前を通り過ぎる迄に詩を読んで、盃の酒を飲んで次へ流す曲水の宴（きょくすいのうたげ）が開かれてました。

鉄骨の林と近鉄特急 ・ 近鉄橿原線（奈良県）

奈良盆地のほぼ中程を南北に近鉄橿原線が通っていてます。この沿線では田んぼが広がる長閑な光景や、住宅地や商業地域が展開して変化に富んだ光景を目にします。

このポイントでは線路脇には田植えの終わった田んぼが広がっていて、写真奥の方へ向かっては大和川を越えるべく堤防に向かって上り勾配が続きます。そして線路脇には巨大な高圧送電線の鉄塔が並んでいました。