この「初心者の老人です」
を始めて大分たちます.
最初は,文章を書くだけで
精いっぱいでした。
しばらくして,添付写真を添えられるようになりました.
私は、コンパクトデジタルカメラ、ニコンLー6で
長い間散歩のつれづれに風景を撮って歩いていました.
デジタルカメラは,撮り終わるとすぐに、
ブログの添付写真ができることです。
この早業は銀塩カメラにはとてもできません.
… … …
写真は,近所の寺,明忍寺です。
この寺の住職は,敗戦後河内長野に引き揚げてきて
荒れ寺をここまで再建したと,市の案内に出ています.
また、赤穂浪士の一人、赤垣源蔵の伯父さん
赤埴所佐江門の墓が有る所だそうです。
赤垣源蔵(赤埴源蔵)は忠臣蔵の映画の中で
兄の家を前夜に訪れました。
兄の好物の酒を酌み交わし
、
今迄のお世話になったお礼を
、
今生の別れの挨拶をと訪れたのです、
お兄さんは不在です。
そこで、源蔵は、持って来た一升徳利に
羽織を着せて兄の身代わりに思って
今生の別れと今迄のお礼を言って立ち去る。
忠臣蔵の名場面の一つです。
河内長野に、忠臣蔵のメンバーの一人と
、
縁ある人が居たとは驚きです。
… … …
コンパクトデジタルカメラは,
人ごみでカメラを振り回しても、
まわりの人は
「このおじいさん何を写しているの」
と好意的な目で温かく見守ってくれます
コンパクトデジタルは良く写るカメラなのですが
合焦に時間が掛かってシャッターチャンスを逃します.
すばやく合焦する位相差検出の一眼レフを考えていました。
最近,ニコンDー40Xの中古品を格安で手に入れました.
このデジタル一眼レフで街をいつでも撮れるように
スイッチを入れたまま歩き回ります.
コンパクトデジタルに比べてデジタル一眼を街で振り回すのは
かなり目立つ行為だと反省します。
この明忍寺で自転車と
大きなリュックサックの人に出会いました
彼は,カメラを持った私をよく見かけると言います.
「1度,貴方と話がしたかった、
私も写真をやっています…」
.
とリュックからニコンFフォトミックと
オリンパス、ペンFを袋の中から出して見せてくれました.
彼は,まだ銀塩カメラに拘っているようでした.