初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

テレビカメラについて

2010年09月28日 21時27分40秒 | Weblog



テレビカメラをはじめて見たとき

これがカメラといえるのかと思いました.

それは、カメラと言えば,

レンズとシャッターがついていて

映像を記録するフィルムがあります.

テレビカメラは4本のレンズターレットがついています.

その後に撮像管(イメージオルシコン管)が控えています

テレビカメラの背後には、ブラウン管のファインダー

がついています。ピント(焦点を合わせる)は

カメラの側面のノブをノブを廻します.

ギヤで撮像管を前後させて,

焦点を合わせます.

しかし、映像を記録するものはありません

カメラマンは、レンズを選択して,

画面を作りますが,

カメラマンの仕事はそこまでです。

普通,カメラマンはシャッターチャンスに

シャッターを切りますが,

テレビカメラマンにシャッターチャンスはありません.

テレビカメラからケーブルで副調整室に

送られてきた映像を映像スイッチャーが取捨選択します.

音声を収録するには,マイクロホンを使用します.

マイクロホンにケーブルがついていて,

音声ミキサーに送っています.

                      … … …

テレビカメラは映像のとマイクロホン

といえるかも知れません





記録装置を持たないテレビカメラを

カメラといえるのでしょうか

長い間,疑問に思っていました.





テレビニュースが銀塩フィルム記録から

ビデオテープによるENG取材になって

ビデオカメラとテープレコーダーが

一対一のケーブルで結ばれました.

私が長年、疑問のテレビカメラが

これでカメラとして納得できるようになりました.