初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

映画とラジオとテレビ

2010年09月07日 22時43分36秒 | Weblog



ラジオ放送局のスタジオには,

マイクロホンと机、アナウンサーや声優などがおります。

番組のプロデューサー(ディレクター)や音声エンジニアは、

大きなガラス窓でスタジオ内が見えるようななった

隣の副調整室の

音声卓の前に座っています.

副調整室で番組として仕上げます,

主調整室に音声は送られて、送信所からラジオ電波として,

放送されます.





このラジオ放送局に音声信号よりはるかに高い周波数の

映像を持ち込んだのがテレビジョンです.

番組のセットと,出演者が演技をするスタジオに

広いガラス窓でスタジオが見える副調整室が

あります.

この副調整室には、プロデューサー(ディレクター),映像技術者

音声技術者、照明技術者などスタッフがおります.

この副調整室で仕上げた番組は主調整室に送られて,

STリンクで大阪生駒山頂の送信所へ送られて

テレビ電波として放送されます.

               … … …

映画は,最初手回しの動画撮影機から出発します.

しばらく,無声映画、活動写真として始まります.

音声のことは考えていません.動画が驚異的なものだったのです.

やがて、活動写真も音声のことを考えて,トーキー映画が世に出ます.

映画はまず映像(動画)があって、後から音声が出現します

音声に対して映像は先輩なのです.

映画スタジオでは、映像が主で,音声は従という雰囲気でした.

               … … …

音声を扱っていたラジオ局に,

映像が入ってきたのがテレビジョンです.

テレビのスタジオでは、映像と音声は

主従というより対等に扱われている雰囲気です.