【カシャリ!庭園めぐりの旅】02-sumida01 向島百花園 大名庭園とはひと味異なる百花繚乱の花園
若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。
日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。
下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。
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■ 向島百花園 大名庭園とはひと味異なる百花繚乱の花園
http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index032.html
向島百花園(むこうじまひゃっかえん)は、東京葛飾区にある、昭和8年という早い時期に国指定名勝となり、都立9庭園の一つです。昭和53年10月に文化財保護法により国の名勝及び史跡の指定も受けています。
民営としての百花園の歴史は昭和13年まで続き、同年10月に最後の所有者の小倉未亡人から東京市に寄付されました。
庭を造ったのは、それまで骨とう商を営んでいた佐原鞠塢で、当時、旗本だった多賀氏の屋敷跡を購入したのが始まりです。当初は梅が360本も植えられ、当時有名だった亀戸の清香庵字臥竜梅の梅屋敷に対して「新梅屋敷」と呼ばれました。徳川第12代将軍・徳川家慶の梅見や、明治時代には皇族関係といった著名人が訪れたと記されています。
その後、ミヤギノハギ、筑波のススキなど詩経や万葉集などの中国、日本の古典に詠まれている有名な植物を集め、四季を通じて花が咲くようになりました。「百花園」の名称は、一説で は、「梅は百花に魁けて咲く」または「四季百花の乱れ咲く園」という意味でつけられたようです。
花の咲く草花鑑賞ができる庭園です。
現在は、池越しに東京スカイツリーを眺められます。
アクセス
東武スカイツリーライン 東向島駅より徒歩6分
京成押上線 京成曳舟駅より徒歩13分
〒131-0032 東京都墨田区東向島3丁目18−3
江戸にありながら大名庭園とは異なる風情
春夏秋冬楽しめる庭園ですが、
萩の時期も良いですよ。
萩のトンネルをくぐってみてはいかがでしょうか。
池越しのスカイツリーも良いですね。
■ カシャリ! ひとり旅
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