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◆【季節 一口情報】08 寒露 晩秋から初冬の間の露の候

2023-10-08 08:03:00 | 【話材】 季節

 

  ◆【季節 一口情報】08 寒露 晩秋から初冬の間の露の候

 

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

■08 寒露 晩秋から初冬の間の露の候 (年により日付が異なる)


 「寒露(かんろ)」は、二十四節気の一つです。太陽の黄経が195度の時で、二十四節気の第17番で「九月節」で、晩秋から初冬の間の露の候です。

 食欲の秋で「甘露」と間違えそうですが、晩秋に始まる草木の葉に、ころころと揺れ、きらきらと光る露のことだそうです。和菓子になりそうな題材ですね。

 寒露は、紅葉の始まりであるとも言われていますが、季節も良くなり、これから秋祭りが各処で始まりますね。

 Wikipediaでは、下記のように記されています。

 現在広まっている定気法では太陽黄経が195度のときで10月8日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から19/24年(約289.15日)後で10月7日ごろ。

 期間としての意味もあり、この日から、次の節気の
前日までである。

 二十四節気の一つ。秋分と霜降(そうこう)の間。太陽暦で十月八日ころ。太陽が黄経百九十五度の時。寒露は晩秋から初冬にかけて草木の葉に宿る露のこと。寒気にあたって物象が凍る午前の時節を意味する。寒い地方では、木々の葉が寒露にあたつて紅葉し始める。
 

【Wikipedia】 七十二候

 七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。

 各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっている。中には、「野鶏入水為蜃」(キジが海に入って大ハマグリになる)のような実際にはあり得ない事柄も含まれている。

                                                                             
 寒露 初候  鴻雁来(こうがんきたる)        雁が飛来し始める

    次候  菊花開(きくのはなひらく)        菊の花が咲く

    末候  蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)     蟋蟀が戸の辺りで鳴く

 

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