13日、涸沢カールまでの登山でした。秋の涸沢は3年ぶりとなります。
てっぺんの方は紅葉のピークを過ぎていて、また平日ですので、
平湯からの早い時刻の始発バスがなくなっていました。
でもって、いつもよりは少々遅い時刻の上高地出発でありました。
そしてまたしても雨なのであります。合羽に傘ですねぇ。やれやれです。
大変冷え込んでおりまして、風も強くて、ちょっと震えてしまいましたよ。
7:00 上高地バスターミナル
8:05 明神池
9:10 徳沢園
10:30 横尾山荘
12:15 本谷橋
14:50 涸沢ヒュッテ
前夜の車での自宅発。郡上八幡あたりからもう雨でした。
平湯の駐車場に着くと、バスの運転手さんは
「乗鞍は雪だよ。」
と、ストーブにあたりながら教えてくれました。
穂高方面もどうやら雪が降ったようであります。
例年より紅葉も1週間ほど早いとおっしゃいました。
横尾までやってきて、ようやく雨が上がりました。風はまだきついです。
本谷橋あたりがどうやら紅葉のピークね。ここらあたりから紅葉のまっただ中を登っていきます。
カールへようよう近づいてくると、もう晩秋の雰囲気。
紅葉は終わりに近づいてますが、前夜降ったらしい雪を被って
穂高の山並みが絶景でありましたね。
紅葉のピークをはずしたとは言いながら、これはこれで格別であります。
いつもは涸沢小屋のほうに泊まりますが、今回は涸沢ヒュッテ宿泊。
涸沢ヒュッテ到着。奥穂高は冠雪です。 ↓
全く冬さながらに寒いので、山小屋の中はもちろんストーブです。
ところが2回の屋根裏部屋のようなところに放り込まれましたので、
1階のストーブの暖気が2階までとどきません。
おまけに窓からはすきま風でありましたよ。
窓側に場所をとったおっちゃんはなかなか苦労でありましたね。
小屋のスタッフの方が屋根に上って何やら作業をしておりました。
もうすぐ雪に埋もれてしまいますから、小屋の店仕舞いの支度なんでありましょう。
もう2000㍍は冬の到来なのであります。
こちらがひとつ高い方にある涸沢小屋ね。↓
夜には星が出ていましたから、翌日はきっと晴れね、
と、期待しつつ早めの就寝でした。(夜通しの運転でしたし、寒いですし。)