散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

再度のブッポウソウと、ちょっとおまけのオオルリでした

2019-07-10 14:01:56 | お出かけ

 

 

どうもこのところ、体調よろしからずであります。
もともと季節の変わり目には弱いのでありますが、年齢も古希という
大台に乗ってしまって体力も大いに減退ということでありましょうか。
(何だか「老衰」へ向かっていってるような感じさえ致しますよ。)

そんなふうでしばらく鳥さんの追っかけを休んで、ぐずぐずしていますと、
ますます居心地も悪くなってしまいますので、
気楽な場所で、少しは成果もありそうなところへ、と思っておでかけでした。

 

先日の大峯山登山口。再度のブッポウソウ拝顔であります。
もう少し前回よりはましな写真が撮れないものかと期待もしたりするわけです。

今回は集落の奥の方の巣箱を狙ってみようと思ったのですが、
近くで田んぼの手入れをしていたおじいちゃんがおっしゃいます。

「春には鳴き声もして、つがいで入っとったんじゃがのぉ、
どうもこのところ鳴き声もせんで、… 雛がうまいこといかんかったかぃの。」

どうもかんばしくないようです。巣箱は今季新しくしつらえ直したところだったそうです。
それでもしばらく待ち構えて様子を見てみましたが、
やや遠めの空を飛んでいくブッポウソウがこの巣箱に近づくことはなさそうでした。 

ですので、結局、前回の道路付近の巣箱に立ち戻って、観察することに致しましたよ。

 

ブッポウソウ、山側の遠い枯れ木の上で、餌を咥えて待機中。警戒しての様子見。↓

 

 

 

そして、すばやく巣箱へ飛んできて、するりと餌を与えてまた飛んでいきます。

 

 

 

 

 

餌のトンボを与えたあと、飛び去ろうとすると、
別のトンボさんが巣箱のそばをのんびりと飛んでおります。
じっと見るブッポウソウ。この餌はスルーでありましたね。

 

 

 

 

 

 

 

雨が降りそうだったり、そうでなかったりの怪しい天気予報でしたが、
やってきてみれば、晴れ間が広がり、かんかん照りの午後の暑いお天気。
車の中が暑くなりすぎて、少々へとへとになってきましたから観察中断です。
駐車場のある登山口の方へ移動して、涼やかな木陰で休憩でした。


すると、思いがけず木陰の繁みの奥に飛んできた小鳥さん。オオルリです!  ↓

 

 

 

 

暗すぎました。カメラを調整する間もなく飛んでいきました。
すぐ近いところではホトトギスの鳴き声。例によって姿は見えずであります。

 

さて、まだ午後の早い時間。別の箇所に寄ってみる事も出来るようでありましたが、
何だか熱中症にでもなるようなお天気になってきましたので早々のご帰宅であります。

 

自宅の駐車場に戻って見上げてみれば、空には大きな積乱雲がせり上がっておりました。
梅雨の合い間の怪しい天気が続きます。
体調よろしからずの要因のひとつでありますな。やれやれです。

 

 

 

コメント (2)
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