散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

裏山散策、高いところで鳥さん賑わっているようにも

2024-03-06 00:46:44 | お出かけ


ちょっと備忘録です。

2月26日入院中の妹を見舞い、日帰りのつもりで神戸まで。
ところが、病状が悪く翌27日に息を引き取るという事態となりました。
残された夫君とともにお通夜、告別式を行って帰広したのは29日深夜。

進行性胃がんでありました。病状の急速な変化に一同茫然。
愛妻家の夫君は尚更の哀惜混乱の中で茫然自失。

告別式の29日は前日の晴れ間が一転して寒の戻りです。
午後の小雨模様が出棺の折には本降りとなりました。付き添いの同乗者が
「涙雨やね。」とぽつり。

何より40年に及ぶ夫君との神戸での生活が幸福で平穏だったことが
今となっては喜ばしいこと。改めて冥福を祈って「合掌」。

神戸住居付近公園で。28日。↓







でもって3月4日、ちょっと間があいて久々の裏山散策。そして寒の戻りの中、
気温も少々上がり、晴れ間も見えて春も少しずつ近づいているようなお天気。
林道の暗い山道から入っていくと、林床の奥の繁みの中に色々な鳴き声。
遠くて暗いですけど、ザワザワ、賑わっているようにも見えます。

一羽のキクイタダキ。相変わらず忙しく飛び回ります。




コツコツとドラミングを響かせるのはコゲラさん。





空高く、ぐるっとひと回りの猛禽さんはどうやらノスリさんです。




エナガさんやら、コガラさんらがいずれも単独。
巣作りの時期に入っているのでしょうか。何だかそんな雰囲気。

広場へ上がると相変わらずのホオジロさん。






でもって、ひと頃よりはよく見かけるようになったメジロさんね。




お天気が少しのびやかな日だったせいか、日頃の鳥友さんも
どうやら同じ思いのようで、多く出会いましたな。
高い木の上で賑わっている囀りを首を痛くして一緒に見上げたり致しました。

再びのキクイタさん。






そして、高いところのメジロさんね。





三寒四温。春も一歩一歩のお近づき、というところですね。

いずれにしても、山歩きの散策は混乱した頭を少し冷やしこんで
しみじみと静かなものに落ち着かせるものでありました。


コメント
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