平日の天気を見計らっての25日、広島・三原の山中にある仏通寺にお出かけ。
関西であれば、どんな時期にどの辺りに行けば見頃であるか、
おおよその勘が働くのでありますが、
勝手の違う広島、さて、どんなところがどの時期、穴場であるか、
なかなか思うように勘も働かず、戸惑っておりました。
高速道を下りて、山中の狭い道路に入り込み、やがて仏通寺。
小早川氏ゆかりの禅寺であります。山奥に静かに佇んでいます。
関西で言えば、室生寺あたりの雰囲気に似ています。なかなかの風情です。
ですが、ちょっと時期を逃したようで、1,2週間ほど遅かったでしょうか、
もみじもかなり散っておりました。落ち葉の絨毯も色あせて枯れすぎています。
まあ、それもまた物寂しい静寂さでそれなりの雰囲気であったのですが。
仏通寺川を渡って、境内へ。↓
お寺の境内から、さらに高いところに開山堂があります。↓
イチョウはすっかり散っております。↓
再度、境内近くへ下りてくると、もみじの絨毯ね。 ↓
盛りの時期はきっと大変な人出であったでしょう。
時期はずれで静かな散策が出来て案外良かったのかもしれません。
ちょっとしっとりした気分になって、このあとは、
なべ嫁さんがまだ行ったことがないという竹原へ向かったのでありましたよ。