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握り寿司が食べたかったのです。

2016年01月03日 | 田舎生活の衣食住
 ただ、握り寿司が食べたかった。それだけなのに、正月2日は、パーティ用とでも申しましょうか、豪華な高価な寿司しかない。丁度手頃なサイズがないので、市販の弁当にしようかとも考えましたが、昨晩から「握り寿司」と決めてあったので、寿司は動かせない。
 で、手巻き寿司で妥協したのは良いけれど、そもそも手巻き寿司って、寿司の仲間と言うよりも、気取ったおにぎり感が強く、「ああ、間違いだった」と、海苔を歯でパリパリ齧りながらそう実感しました。





 しかも、酢飯でもねーし。あーあ。大体、開店時間に弁当屋惣菜コーナーがガラガラってのが、そもそもの間違いだと思う訳です。しかし、自分の身にその余波が過大に起きた時点で、自分の中のメトロノームが振り切れそうになりましたよ。
 子どもの頃、運動会の弁当は、助六。海苔巻きと稲荷寿司が定番でした、どこの家庭もそうだったのですよ。ただ、子どもだった自分は、これが余り好きではなかったのです。大人になってから母に良く言われたものです。「この子は、(助六を)寿司って言わなかった」。って。
 寿司と言えば、握りだったのです。我が侭でご免。


 前菜は、お節料理で余ったなますをマヨネーズで和えたサラダと野菜焼売。
 デザートにショートケーキならぬチビケーキを食べました。本物のケーキって「んっめえ」ものだ。




 朝は郷土の雑煮でした。餅が焦げたけどご愛嬌。と言うか、良いんですよ。焦げて。そういう雑煮だから。
 銀杏切りの大根とニンジン、そしてカキ菜が具の鰹出汁醤油汁です。本当は、鶏肉か蒲鉾とか入れたら良いのですが、生憎蒲鉾を食べ切ってしまったので野菜だけ。


  




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