「ぼくはほんとうに幸せだ」― カフカ『判決』より 2022-05-17 03:22:21 | 読游摘録 ぼくはほんとうに幸せだ。そして、君との関係もちょっと変化した。といっても、君にとってごくありきたりの友人ではなく、幸せな友人になったということにすぎないのだが。いや、それだけじゃない。婚約者が君によろしくと言っている。 カフカ『判決』 丘沢静也訳 光文社古典新訳文庫 2007年