名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

荒子梅苑

2023年03月09日 | 歩く


今日も高気圧に覆われて朝から晴天だが、花粉の大量飛散で空が霞んでいる。
花粉飛散量は予測値の5パーセントを越えた程度で、これから残りの
95パーセントを浴びると思うと憂鬱になる。



木曜日は円空仏彫刻の稽古日で、会場の荒子観音寺の教室で
午前午後を彫刻で過ごした。



お寺の北側にある荒子梅苑の梅が、ちょうど見ごろを迎えている。



園内は色とりどりの梅が咲き誇っていた。





紅梅や白梅など50種・300本の梅が植栽され、名札もつけられている。



園内にはしだれ梅も多く、ほぼ満開だった。



臥龍梅は枝を横に伸ばし、龍が横たわる形に仕立てられ荒子出身の
前田利家にちなみ、前田臥龍梅と名付けられている。
比較的狭い梅苑なので、色々な梅をくまなく見ることができる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二十四節気の啓蟄

2023年03月06日 | 歩く

↑白川公園
今日は二十四節気の啓蟄で、大地が暖まり冬眠していた虫が、
春の訪れを感じ穴から出てくる頃を言う。


↑下園公園
朝から雲一つない青空が広がり、暦通りの春本番の陽気になった。



都心のあちこちで早咲きの桜が、開花し始めた。
オカメザクラやカンヒザクラなどで、鮮やかななピンクが
朝の淡い陽射しに映えていた。


↑三蔵通り
栄の三蔵通りや伊勢町通り、住吉通りはオカメザクラが開花を迎え、
これから見頃を迎える。







今朝の散歩は、久屋大通公園まで足を伸ばしたが、桜も開花していて
風景が春に変わっていた。


↑桜通り池下方面

↑桜通り名駅方面
虫でなくても、巣篭もりから出たくなる春の陽気がやってきた。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日曜日の白川公園

2023年02月26日 | 歩く


2月最後の日曜日は、冬型の気圧配置で快晴だったが、
北の風が強く吹き真冬のような寒さとなった。



朝の散歩で訪れた白川公園の噴水池にカルガモカップルの姿がない。



近くの美術館の池を見たら、カップルが仲良く水中の苔や水草を食べていた。
堀川でもよく見かけるが、同じカップルかどうかは分からない。

この時期にあちこち飛び回っているようでは、まだ産卵には
至ってないようだ。



ラジオ体操やワンちゃんの散歩で集まってくる人たちも、
コガモの誕生を楽しみにしている。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬が逆戻り

2023年02月21日 | 歩く


今日も西高東低の冬型の気圧配置で、寒気が居座っている。



青空は広がっているが、身を切るような冷たい北風が終日吹いていた。



相変わらず堀川の上空をカワウの群れが飛び交っていたが、川面をカルガモとマガモの
カップルが泳いでいた。
産卵シーズンが始まっているが、護岸工事で卵を産める場所は岸辺に無い。



白川公園のカップルが飛んできたのかと思ったが、噴水池にはいつものカップルが
仲良く泳いでいた。



白川公園の菜の花は、寒風に耐えて咲き揃っている。



公園のあちこちで群生している水仙も見ごろを迎えていた。
真冬が戻ったような寒い一日だったが、明るい陽射しは春そのものだった。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名城公園のカワウ

2023年02月20日 | 歩く


久しぶりに名城公園を歩いてきた。



公園を周回したが、樹上で休んだり空中を飛ぶシラサギやカワウが
やたらに目に付く。



木の上では巣作りもしている。



枝や葉っぱはフンで汚され、白く変色している。



ランニング・ウォーキングコース上も、白いフンで覆われ悪臭を放っている。
公園の西側を流れる堀川のボラを餌にして、ここを営巣地にしてしまったようだ。



名古屋城のお濠では、「水質浄化作戦」が進められている。



今年の8月までの予定で、84トンの水質浄化剤を、約7万平方メートルのお濠の
水面に散布する。



専用の台船で運んで散布すると、水中の有機物や底に溜まったヘドロを吸収し、
お濠の水がきれいに生まれ変わるという。



お濠の石垣や樹木もカワウのフンで、白く染められている。
これも水質汚濁の原因の一つになっているようだ。



その下では台船から手作業で、水質浄化剤を散布している。
秋以降に効果が出るとのことなので、透き通ったお濠の水を期待したい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白川公園のカルガモカップル

2023年02月11日 | 歩く


昨日から降り続いていた雨は早朝には上がって、青空が戻って来た。



白川公園のグランドはたっぷり水を含んで軟らかく、水たまりをあちこちに残している。



噴水池でカルガモのペアが、のんびり泳いでいた。
一回り大きい雄が、雌について泳ぐ姿が仲睦まじい。

毎年今ごろの時期に、カップルを見かけていたので、今年もコガモの誕生が
期待される。



毎月第二土曜日は荒子観音寺の円空仏が公開される。
今日はお天気にも恵まれ、久しぶりに多くの人が拝観に訪れた。



拝観後に円空仏彫刻体験をする人も多く、時間中は途切れることがなかった。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

堀川のカワウ

2023年02月07日 | 歩く


朝の散歩で堀川端を歩くことが多いが、最近は野鳥の姿をたくさん目にする。
上空を編隊を組んで飛ぶカワウやシラサギ、アオサギなどなど。

群れのリーダー?が着水すると、次々と潜って、ボラやコノシロなどを捕食する。
アオサギは岸辺に佇み、獲物を狙っている。



川面を泳ぐ鴨や、岸辺のセンダンの実を啄むムクドリなども毎朝見かける。
野鳥にとって、決して良い環境と思えない都心で、これほど多くの生き物を
見かけるのが不思議でならない。
野生動物の楽園が変化してきたのだろうか。


堀川のカワウ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日曜日朝の散歩で見た風景

2023年01月15日 | 歩く


今日は朝から青空が広がり、冷え込みはなく穏やかな日曜日の朝。



堀川の護岸工事が天王崎橋と洲崎橋の間で進んでいる。



右岸でも杭打ちが始まり樹木が伐採され、岸辺にあったアヒル小屋も撤去されていた。
木や雑草で隠れていた古い石垣が現れ、昔の名残りも間もなく消えていく。



柳橋中央市場施設の跡地に建築中のビルがほぼ完成し、玄関回りの工事が進められている。



玄関の庇は木製で曲線を描き、センスの良いデザインが目を引く。
雑然とした市場の建物とは、対照的な姿を見せている。



錦通を挟んで南側では、「サンシャイン名駅ビル」が完成間近で、
最後の仕上げが進められている。



狭い土地に建つペンシルビルは、強風が吹いたら隣のビルと接触
しそうな感じで立っているが、覆いを外した姿を早く見たい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白川公園の花

2023年01月10日 | 歩く


今日は北の風が吹き冷え込みも強かった。



日の出の時間が遅くなり、7時少し過ぎに日が昇る。



西の空には月が残っているので、今の時期は両方を見ることができる。



公園では7時半ごろからラジオ体操や太極拳が始まり、ワンちゃんたちや
ランナーも集まり賑やかになる。



花壇の菜の花は、クリスマス寒波で立ち枯れが多く、咲き揃っていない。
早く咲いたのは花が終わって莢を付けている。
寒暖の差が大きいと、花や作物は生育に様々な影響を受ける。



ツワブキの群生地は花が盛りを過ぎて、やや色あせしている。



サザンカは今が盛りで、水仙のつぼみが膨らんできた。



しばらくは寒暖差の大きい日が続くようなので、体調管理に
気を付けなければならない。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事始めの街

2023年01月04日 | 歩く


朝から曇りがちの天気で、時々晴れ間もあったが寒い一日。
今日から仕事初めのところもあるが、学校は休みで
世間の一部はまだ正月が続いている。


↑花車神明社

↑那古野神社

↑東照宮


↑護国神社
神社巡りをしながら名古屋城辺りを歩いてきた。
官庁街は公務がスタートし、スーツ姿の人たちは目立ったが
晴れ着姿は見かけなかった。



名城公園の広場は寒風が通り抜け、散策する人の姿は少ない。
元気なランナーは、周回コースを駆け抜けていく。





池の周りにはユリカモメやカワウががたくさんいた。
最近は都心で大型の野鳥を、よく見かけるようになった。



木立ちの中は落ち葉のじゅうたんが敷き詰められ、踏みしめると
香ばしい匂いが漂ってくる。





外堀では水鳥の群れが、風を避けて石垣に寄り添って
休んでいた。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大須の縁日

2022年12月28日 | 歩く


今日も高気圧に覆われ、朝から青空が広がり穏やかな天気の一日になった。



名駅のナナちゃんはおみくじ箱に変身して、デパートのキャンペーンに一役買っている。



散歩の道すがらに、恒例の「歳末正月食品大売り出し」が始まっている
柳橋中央市場に立ち寄った。



まだそれ程の人混みはなかったが、明日あたりから大混雑することだろう。



お節料理やカニやマグロなど、高級食材が並んでいるのを横目に、
今夜の肴に殻つき牡蛎だけを買った。



お昼に大須観音と明王殿の縁日に行ってきた。
どちらも今日が納めの縁日で、一年を締めくくるこの日にお参りすると
ご利益が大きいとされている。
大須観音境内では骨董市が開かれて、多くの露店と参詣客でにぎわっていた。



明王殿は世の中の悪や穢れを清め、女性の病にご利益があると言われる。



昭和の初めに開通した赤門通りは、朱塗りの山門から名づけられた。



ここの露店は生活用品や食品が多く、女性の参拝客が多いことを
物語っている。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスモードの名駅

2022年12月11日 | 歩く


朝方は雲が多かったが、昼前から青空が広がり
今日も穏やかな一日。



お昼に名駅まで出かけたが、どこもクリスマスモードで賑わっていた。


↑JRゲートタワー



↑JPタワー
ボーナスが出たところもあるようで、買い物や食事を楽しむ人が多い。







昨日も用があって、日暮れどきに名駅へ出かけたが、イルミネーションが
灯され昼とは違う景色を見せてくれる。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日曜日の朝

2022年12月04日 | 歩く

↑若宮大通
今朝は風はなかったが、師走らしい冷え込みだった。



今朝の散歩は、仲の町公園~白川公園辺りを歩いてきたが、
通や公園は人も車も少なく、とても静か。



白川公園の噴水池は、風が無いので鏡のように滑らか。



花壇の菜の花はちらほら咲き始めていた。



ツワブキの群生地は、咲き揃って今が見ごろ。

公園を周回したが、落ち葉が敷き詰めれてふかふかで気持ちいい。



夕方近くになって高い空を、巻雲が偏西風に乗って流れていく。
今夜も冷え込みが強くなりそう。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉の「愛岐トンネル群」ハイキング

2022年12月02日 | 歩く

↑netより
今朝は4時に起きて、W杯サッカーの対スペイン戦をTV観戦した。
再び奇跡の大逆転を味わうことが出来て、早起きの甲斐があった。



今日は、もと会社OB会「ハイキングサークル」の例会で、愛岐トンネル群を歩いてきた。
普段は立ち入り禁止区域で、春と秋に一般公開される。



庄内川渓谷に沿って、明治33年の開通当時のまま残された赤煉瓦の
愛岐トンネル群を歩き、廃線路沿いの渓谷美と紅葉を楽しめる。





中央線定光寺駅で下車し、トンネル群へ向かう。



トンネル入り口でリーダーからの説明を聞き、メンバー15人が出発。



最初の3号トンネル入り口。







暗いトンネルを抜けた先で、紅葉が待っている。



次のトンネルに向かう。


↑4号トンネル




↑5号トンネル

↑6号トンネル

旧国鉄中央線が走っていた頃の愛知・岐阜に跨るトンネル群は、複線電化よる新線建設で、
高蔵寺~ 多治見間の軌道敷と13基のトンネル群は廃線となり、人々の記憶から忘れ去られていった。





6号トンネルを抜けると、コース終点の岐阜県境の駅に着く。

その後、地元市民の保存再生活動により、経済産業省「近代化産業遺産」の認定や、
国の登録有形文化財に指定され、春と秋の限られた期間だけ一般公開されることになった。



入口の3号トンネルから、6号トンネルまで往復4キロほどの行程で、
色々なアクティビティとイベントが楽しめる。









6号トンネル先のモミジ山周回コースを歩き、今が盛りの
紅葉を愛でた。



高齢グループ15名は、それぞれのペースでコースを楽しみ、
3時間ほどで無事にゴールした。



子供の頃から何度も利用した中央本線だが、蒸気機関車の頃の
記憶が蘇り、郷愁を覚えるハイキングでもあった。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多度山ハイキング

2022年11月11日 | 歩く


もと会社OB会の「ハイキングサークル」例会で養老山系の
多度山へ行ってきた。



養老鉄道多度駅に男女19人の会員が集合し、多度大社から多度山の
眺望コースを歩く、7キロほどの行程。



先ずは「上げ馬神事」で有名な多度大社に参拝した。







石段を登り参道を歩いて本殿へ向かう。



上げ馬神事が行われる坂道は、登った先に絶壁があり、それを超えるかどうかで
その年の豊・凶作を占う。



神の使いと言われる白馬も飼われている、





参拝の後は、創業300年の川魚料理の老舗「大黒屋」で、昼食と歓談を楽しんだ。





庭園を借景に、鯉の洗いや煮付けに舌鼓。







食事の後は多度山ハイキングコースを歩きながら、眼下に広がる眺望を楽しんだ。



木曽三川河口方面と伊勢湾を眺望。



名古屋の高層ビル街も遠望できた。



木曽・長良・揖斐川から濃尾平野や伊勢湾、木曽の山々の大パノラマを
満喫して多度山を下った。

午後5時頃に全員無事に名古屋駅に着き散開した。
天気にも恵まれ、高齢メンバーにとって程よい行程のハイキングで、
秋の一日を楽しむことができた。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする