名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

桑の実

2007年06月19日 | セカンドルーム
白かった桑の実が少し赤みを帯びてきた。
もうしばらくすると濃い紫色に変わって、甘さもまして食べ頃になる。
♪山ぁ~の畑の桑の実を~♪ と歌った頃の甘酸っぱくって懐かしい味がする。

この集落には養蚕をやっていた名残で、大きく育った桑の木があちこちに残っている。
ジャムや果実酒に加工をして楽しむ人も多いようだが、この集落では食べる習慣が無いので、もっぱら動物たちの餌になっている。
かつて農家が大切に育てた桑の木も、今は利用する人もなく鳥や昆虫を喜ばせている。
コメント (2)
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