散歩で立ち寄った下園公園の池に
うっすらと氷が張っていた。
それ程の寒さは感じなかったが
夜間の冷え込みはまだ厳しいようだ。
カワウの大群が、堀川沿いを
北へ向かって次々と飛んで行った。
時々見かける光景だが、知多半島のコロニーから
木曽川や長良川上流へ採食に行くところだろう。
大群がV字型や縦・横・斜め一列など
上空を整然と飛ぶ姿は、都会の上空とは思えない。
ひと頃は、開発でコロニーが消滅したり
農薬や水質汚染で、カワウの絶滅が危惧されていた。
カワウの大群を見る限り、その心配はないし
大都市周辺の自然環境が改善されたと思いたい。
夜7時のテレビニュースで、大雪の被害状況を伝えていた。
孤立した集落がいまだに数十か所あり
山梨県は全域が孤立していると報じていた。
南岸低気圧の影響で、雪の少ない地域を襲った
大雪が被害を大きくしている。
飛騨の山里に居た頃は
ひと晩で1メートルを超す積雪も経験し
今頃の時期は雪またじ(始末)に追われていた。
雪の備えのないところで降る雪は
思わぬ被害をもたらすようだ。