名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

スローライフをもう一度 その6

2014年02月19日 | 暮らし

今日は二十四節気の雨水で
積もった雪や氷が溶けて
雪から雨に変わる頃と言われる。

春を思わせる雨水とは程遠く
朝から晴れ時々曇りで
相変わらず冷たい北風が吹いていた。

かねて下見をして気に入っていた
名古屋東部の住宅地にあるマンションの一室を
UR都市機構のマルチハビテーション制度を利用して借りることにした。

マルチ(多様)ハビテーション(住居)は
「都心と郊外」「都会と田舎」など
複数の場所を使い分けるライフスタイルを意味する造語である。

もともと国が、過疎化や高齢化が進む農漁村の再生のため
都市生活者の地方への半定住を促進する制度として使われていた。

都市と田舎の両方の暮らしができるが
住居を2つ持つことで
費用や移動する時間などの負担も問題になっている。

URは、こうしたニーズに応え
利便性の高い都市と、環境の良い郊外のメリットを享受し
多様なライフスタイル実現のため
マルチハビテーション制度を導入している。

賃貸なので、固定資産税や維持費の負担が少なく
自分の暮らしの質を高めるためのコストとしては
無駄ではないと思っている。

来月あたりからマルチハビテーションを始めるが
移動距離も少なく温暖地なので
山里へ移住した時のような緊張感は何もない。
コメント (6)
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