今朝起きたら、天気予報通り
牡丹雪が降っていた。
先週に続き、今年2度目の積雪で
交通機関や道路に影響が出ている。
今日予定をしていた行事の延期連絡が入ったが
暇なリタイア組にさして影響はないが
仕事のある人や受験生は大変だろう。
時間が出来たので
確定申告書の作成をした。
去年同様に復興特別税が
源泉徴収税の徴収時に
2.1パーセントの税率で徴収される。
今後平成45年まで払い続けることになるので
年齢からして所得がある限り死ぬまで払うことになる。
東北の復興のため、税金が生かされるなら
一定の負担は当然と思っている。
しかし実態を見ると、税金の転用や流用
無駄遣いが目立つし
復興特別法人税の廃止を早々と決めた
自公の協議も公平性を欠く。
報道によると、被災地以外の道路整備や
官公庁施設の耐震化工事など
復興に関係のない案件に
19兆円が転用されたと伝えている。
それでも5兆円が使い切れず
翌年に繰り越されている。
先日もテレビを賑わせていたが
NPO法人「大雪りばぁねっと」は
震災復興事業費8億円の大半を不正使用して
代表者が逮捕された。
使途を紹介していたが、母親にマンションを買い与えたり
視察や研修名目の豪華旅行
ニューハーフショーを見ながら幹部会議など、
贅沢三昧にあきれ返ってものが言えない。
役場は5億円の損害賠償を求めているが
使い果たした税金が戻る見込みは薄い。
むしろ、いかがわしいし団体に
震災復興事業を委ねた役場の
ずさんな管理体制を明らかにしてもらいたい。
氷山の一角とも思えるが
これほどあらわに税金の無駄使いを見せつけられると
善良な市民の納税心理が揺るぎかねない。