名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

高年大学鯱城学園の堀川浄化パネル展

2014年02月23日 | 雑感

今朝も冬晴れの空を
何組ものカワウの群れが
北に向かって飛んでいった。

最近は堀川へ下りて、羽を休めたり
餌をとる姿を見かけない。

今の時期は、コノシロや
ボラが遡上しないので
長良川や木曽川の上流へ
一直線に向かうのだろう。

岐阜県の渓流釣りが
2月上旬から下旬にかけて解禁になる。

アマゴやイワナ、ヤマメなどが
放流されるので、それを狙う採食行のようだ。

大食のカワウやアオサギに狙われては
いくら放流しても追い付かないだろう。

↑ 左のレンガ造りが旧加藤商会ビル
納屋橋の脇に建つ、旧加藤商会ビル地下のギャラリーで
「”堀川を清流に” 10年間を観る」のパネル展示が行われていた。

高年大学鯱城学園の環境学科受講生が
1年間水質測定をし、OBの過去10年間のデータも併せて
パネルにまとめられている。

活動の狙いは、一人でも多くの人に
堀川の状況を知ってもらい
更に堀川に興味を持って貰いたいとのことだ。

鯱城学園は、高齢者の生きがいづくりと
地域活動の核となる人材の養成を目的に設立されたが
現在は名古屋市から指定管理者へ運営が移管されている。

生きがいづくりはともかく
堀川の浄化に取り組む高齢者が増え
啓蒙活動もしてくれれば
高年大学の存在意義は増すことだろう。
コメント (2)
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