名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

友人の訃報に接して

2015年02月16日 | 雑感


昨今は、同期の友人の訃報が、よく届くようになった。
70代の半ばを過ぎれば、何が起きても
不思議はないが、同年輩の死はこたえる。

回復の見込みの薄い難病を患った友人が、
治療の甲斐もなく旅立った。



還暦を過ぎてから美大を卒業し、絵を生きがいに
老後を楽しんでいただけに、その無念さは察して余りある。

明日は我が身と思い知らされ、病や老化に
あがなう難しさをあわせて感じた。

70歳を機に、医師の検診や検査を止め、これから起こる
体の変調は、病気でなく老化と思うことにした。

この歳になてば、老化を受け入れなければならないし、
納得もできる。

その時までは、食べたいものを食べ、やりたいことを
精一杯やっておきたい。
コメント (2)
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