今朝の冷え込みは強く、下園公園の
池に薄氷が張っていた。
↑ 納屋橋の四季桜
日が差し始めれば、またたく間に消える
儚い氷だが、都心で氷や霜を見る日は少ない。
下園公園のん中に、新しい看板が立っていた。
上は環境省で、下は名古屋市となっているが、
虐待と餌やり禁止の対照がおもしろい。
この種の張り紙でいつも思うのだが、タバコの
ポイ捨てと同じで、看板が有ろうが無かろうが、
マナーに無頓着な人には効果がない。
都心の公園は捨て猫が多く棲みつき、世話をする人が
餌や水を与え、後始末をしている光景を、微笑ましく見ていた。
どんな実害があるか分からないが、殺伐とした世の中で、
せめて公園の片隅ぐらいは、動物との触れ合いがあってもいいと思う。
以前、飛騨の山里で暮らしていた時、
捨て猫と関わったことがある。
一度は悲惨な結末で、もう一度はハッピーエンドで、
小さな命が救われた。
生き物を飼う人が、モラルとルールを守らないと、
いつも罪のない動物が犠牲になる。