
もと会社OB会「美味探訪サークル」の催しで、美味しい手打ち蕎麦を食べてきた。
会場の提供者も蕎麦の打ち手も会員で、参加者18名が蕎麦名人「素庵」さんのうんちくを聞きながら、打ち立て茹で立ての蕎麦を味わった。

「素庵」庵主の采配で準備が整った




氷水で締めた蕎麦は、歯ごたえ十分で喉越しも滑らかだった。

↑ 裏方の女性会員

次の膳は「冷やしかけ蕎麦」で、柚子の香りが涼しさを引き立ててくれた。

椀子そば並みのお代わりもあり、蕎麦三昧の幸せをかみしめた。

そば粉選びで産地を訪ね、深山まで水を求めるこだわりは、アマチュアならではの強みのようだ。
そばつゆも市販の濃縮つゆにないすっきりとした旨味で、日頃の研究熱心の賜物だろう。

蕎麦湯の友に饅頭をいただき、お屋敷を辞した。
今まではグルメの評判店を訪ね歩いていたが、 身近に味の名店?があることを知るひと時だった。