名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

キャノンがデジカメ生産を完全自動化

2015年08月04日 | 暮らし

↑ 下園公園

今日も猛暑日で、朝からうだるような暑さとなった。


↑ 右がスポーツセンター左は栄小学校

午前中、中区栄1丁目の「中スポーツセンター」のプールへ孫たちといってきた。
プールは夏休み中で、子供がたくさん泳ぎに来ているかと思ったが、ほとんどが中高年の人たちばかりだった。



泳げるのは2コースだけで、あとは水中ウォーキングで占められている。
利用料金も安く、子供よりシニア料金が安いのにも驚く。


↑ トレーニングルーム

市の手厚い高齢者福祉に、心苦しく思いながらも、孫3人と楽しく水遊びをした。
都会のプール事情は、ずいぶん様変わりしている。



今日の日経一面に、キャノンがデジカメ生産を完全自動化すると報じていた。
コスト削減と少子化による労働力減少を、ロボットでカバーする戦略とのことで、海外生産のコスト上昇や、為替変動、天災などカントリーリスク対応も考えている。

最近は円安で、海外の生産拠点を、国内へ戻す動きが出始めているが、熟練技術者不足も自動化要因の一つのようだ。

量産工場のイメージは、ベルトラインで熟練工が製品を組み立て、最終ラインで完成品が出来上がる流れであった。

最近はロボットアームがネジを締め、溶接の火花を散らし、要所に人の姿が目につく程度に自動化が進んでいる。
キャノンは今後、組み立て作業は人の手を離れ、従業員は装置を操作するだけになる。
ロボット大国の国際競争力は、ますます高まっていきそうだ
コメント (2)
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