5人の仲間と矢作川上流の、茶房宿「川澄屋」で鮎料理を食べてきた。
鮎釣り師の宿が経営する店のメニューから、鮎の塩焼き、鮎の魚田、鮎のフライを選んだ。
塩焼きは、たて酢でさっぱりと、八丁味噌仕立ての魚田は香ばしく、フライは尻尾もエラもカリカリで、それぞれの鮎の味を堪能できた。
↑ 完食!
白焼きやお造りもメニューにあったが、これ以上は食べられない。
久しぶりに型も良く、うまい鮎を味わった。
少し回り道をして、「トヨタ鞍が池記念館」にも立ち寄った。
トヨタ自動車創業者豊田喜一郎と、創業期の活動の足跡が展示されている。
その一角に鞍が池アートサロンがあり、トヨタ所蔵の絵画が定期的に入れ替え展示される。
企画展「夏色・いろ・色」が開催中で、梅原竜三郎や林武、中川一政、ミロなどが描く、海やひまわり、雲など夏をテーマにした絵を鑑賞した。
最後に立ち寄った日進市米野木のコーヒー店「森の響」は、木立に囲まれた落ち着いた雰囲気で、自家焙煎のコーヒーも旨かった。
映画談義に花が咲き、元映画少年から「飢餓海峡」と「阿弥陀堂だより」のDVDを借りた。
情報収集に長けた元ジャーナリストが3人いるので、ずいぶん中身の濃い半日を過ごすことが出来た。