
↑荒子観音寺境内
寒気はいくらか残っていたが、陽射しは春そのものだった。

柳橋市場には行者ニンニクやコゴミ、たらの芽などの山菜が並び、春を告げている。
春を先取りする飲食店向けの食材を見かけるようになった。

荒子観音寺あたりを歩いてきたが、富士権現社の梅も満開でいい香りを漂わせていた。

ここは前田利家の居城であったが、越中へ移った後に廃城されたと言われる。


↑たわわに実ったキンカン
このあたりは「荒子の里」と呼ばれ、生垣や茅葺きの民家、長屋門などもあり、
市内とは思えない静かな佇まいに癒される。

今日は円空彫刻の稽古日で、夕方おそくまで練習や教室の雑事などで、荒子観音寺で過ごした。