名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

ステンドグラス

2007年06月15日 | セカンドルーム
以前ステンドグラスを作っている人の依頼で木製のフレームを作った。
機会があって、ステンドグラスをはめ込んだ行灯を見せてもらった。
淡い灯かりで、ほんのりと浮かぶあやめの姿からは、しっとりとした情緒が漂ってきた。

ステンドグラスは教会や洋間の扉、吹き抜けの明り取りなど洋風のイメージが強かったけど、木製の行灯との調和は、それにも優る効果を出していた。

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名古屋の休養日

2007年06月14日 | セカンドルーム
東海地方も梅雨に入ったとテレビが報じ、各地の雨模様を伝えていた。
家族は仕事や学校、用事があってそれぞれ出て行った。
今日は朝から雨が降り続き、程よい休養日となった。

高山暮らしはすべてを自分でしなければならないが、ここでは食べたあとの茶碗すら洗うことがない。
何もしないのも居心地はいいけど、しばらくするとそれにも飽きて向こうへ戻りたくなる。
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あじさいの里

2007年06月13日 | セカンドルーム
もと会社のOB会で、蒲郡の「あじさいの里」へ行ってきた。
たくさんのあじさいが、ほぼ満開の状態で色とりどりに咲き誇り、ウイークデーにも拘らず見物客で賑わっていた。
県の地方振興事業の一環で5万本70種類のあじさいが、20年ほど前に植栽され、梅雨時の観光スポットとして今は大勢の客が訪れている。

華やか過ぎるあじさいと人の多さに圧倒され、岩陰にひっそりと咲いていた地味な山あじさいを、なんとなく思い出した。
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家具の納品

2007年06月12日 | セカンドルーム
テーブルと椅子2脚、長椅子のセットを納品してきた。
160cm×75cmの一枚板のテーブルと長椅子は、バンタイプの車で運搬するので納入先で組み立てる構造にした。
ご夫婦用の椅子はマイチェアとして愛用してもらうために、イニシャルを背板に切り抜いて装飾を施し、座はそれぞれ無垢の板とペーパーコードを編んで作った。

サンデッキで庭を眺めながらお茶を飲んだり、食事を楽しみたいとの希望以外は、材質やデザインなどすべてお任せだった。
気に入ってもらえるかセットをするまで気がかりだったけど、満足して頂いたようで,長距離納品した甲斐があった。
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雨上がりの朝

2007年06月11日 | セカンドルーム
 荒れ模様の天気もようやくおさまり、濡れた草木から雲が湧きまわりの山を隠していく。
東の雲間が明るくなり、久し振りに太陽が姿を見せた。
これからは、一雨ごとに雑草が勢いよく伸びる。

人の住まない廃屋は、木の枝がが覆いかぶさり、夏草の中に埋もれていく。
こんな風景が少しずつ増えている。

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犬の昼寝

2007年06月10日 | セカンドルーム
昨夜からの激しい雷雨が断続的に続いていた。
犬は雷鳴が苦手で、鳴り始めるといつも小屋の中に入って丸くなっている。
ようやく荒れ模様もおさまり、昨夜は眠れなかったようでひたすら庭で昼寝をしていた。
熟睡していて、そばを通っても目を覚まさないし、突付いても起き上がらない。

無防備な姿を見ていると、番犬としての役割を果たしているのかと思ってしまうけど、飼い主以外の気配には反応しているようだ。
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テーブルの反り止め加工

2007年06月09日 | セカンドルーム
今日はテーブルの反り止め加工をした。
板を乾燥したり加工したりする場所と、製品を使う場所の湿度や温度が違うので、一枚板の特性として反りが出ることがある。
それを止めるため、吸い付き桟という技法が古くから使われてきた。
甲板の裏にアリ溝(断面が台形)を彫って、メス型のアリ桟を作って溝にそって打ち込む。
これによって頑強な金具でも止められない反りを止めることが出来る。

この加工もかなりの精度が求められ、溝の2/3までは手で入れ、残りは強く叩いて入るぐらいが良いハメ合いと云われている。
伝統的工法はよく考えられた技法であるが、難易度の高い技が多い。
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割れ止め加工

2007年06月08日 | セカンドルーム
製作中のテーブルの割れ止め加工をした。
大径木の一枚板は、乾燥の途中で木口から干割れをよく起こす。
節や虫食い穴などと同じように、木の欠陥として捨ててしまうことが多いが、伝統工法では自然の素材の特徴として、それをうまく生かして加工する。
割れ止め加工もその一種で、鼓やひょうたん、蝶々の形を彫り、そこへ同じ形の堅木の契を打ち込んで割れの広がりを防ぐ。
正確な墨付けと、よく研いだノミで丁寧に彫らないと、強度と見栄えが悪くなる。

午前中かかって鼓型の2個の契を打ち込むことが出来た。
まずまずの仕上がりで、次の工程の反り止め加工に取り掛かった。

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かもしか

2007年06月07日 | セカンドルーム
いつも散歩コースにしている農道の脇で、カモシカをよく見かける。
今朝も崖から小首をかしげてこちらを見つめていた。
近づいても逃げる気配は無く、盛んに木に鼻先をこすりつけている。
鼻の近くに匂いを出す器官があって、それを塗って縄張りを主張しているようだ。
春先までは餌を求めて里へ来るけど、いつもなら農作業が始まる頃には山奥へ帰っていく。
今年は数が増えたのかも知れない。

危険を冒して里へ現れる野生動物は、害獣と見られるので長生きできない。
人との住み分けが曖昧になって、動物達の安住の地は狭くなっていく。

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テーブルの加工

2007年06月06日 | セカンドルーム
先週からテーブルの製作をしていて、脚が完成したので今は天板の加工をしている。
一枚板は長期間乾燥しているので、その間に曲がったり反ったり干割れしたりする。
表面にかんなをかけて平滑にしてから、割れ止めや反り止めの加工を施す。
先日仕入れてきた板を一皮剥いたら、きれいな木肌と木目が出てきたのでほっとした。

鉋かけは結構力仕事なので、朝のうちに済ますようにしている。
それでも板の上に汗がぽたぽたと落ちるほどの大汗をかいてしまう。
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絹さやえんどう

2007年06月05日 | セカンドルーム
去年、雪の降る前に蒔いておいた、絹さやえんどうの花がたくさん咲き始めた。
紫や白い花は、見た目も瑞々しく蝶々も盛んに飛んでくる。
間もなく実をつけるので、これが夏野菜収穫のトップバッターになる。

これからお盆の頃まで、色々な野菜が出来てくる。
時期をずらしながら多品種少量で栽培しているけど、取れる時期が集中してしまう。
食べる分だけ取っていると、成長し過ぎてしまうので、いつも調整に悩まされる。

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高山へ

2007年06月04日 | セカンドルーム
3日ぶりに戻ってきたら、畑や庭の雑草がずいぶん伸びて,モグラのトンネルがあちこちに出来ていた。
ポットで育苗中のとうもろこしの苗が水不足で弱っていたり、トマトやなすびの苗にてんとう虫がたくさん付いていた。
通路には、くもの巣が張り、ねずみの痕跡が台所や部屋の中に残っていた。
動植物が活発な今は、家を空けると何かと変化が多い。

犬はいつものように家を周回して、あたりを嗅ぎまわっている。
人にはわからない気配をいち早くキャッチして、縄張りの異状が無いか調べているようだ。
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名古屋セントラルガーデン

2007年06月03日 | セカンドルーム
旧国鉄社宅の跡地に今春建てられた、新しいタイプの商業施設「セントラルガーデン」へ行ってきた。
マスコミで話題のケーキやパンの店、日本一予約の取りにくい人気レストランや有名シェフの店、高品質の食材を扱うスーパーなどが新しい町並みを引き立てている。 
オープン当初は、ランチを食べるのに朝早くから行列が出来たとか、クロワッサンやケーキを買うのに長時間並んだとマスコミが報じていた。

少し沈静化したようで行列もなく、パンとケーキの店で買い物が出来た。
どちらもおいしかったけど、最寄り商品をわざわざ出向いた上、長時間並んで買うほどのことはない。
最近は客を並ばせたり、行列を尺度に店を選ぶ風潮が定着してしまった。
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木工家具展

2007年06月02日 | セカンドルーム
名古屋の丸善ギャラリーで、家具作家三人の木の椅子展を見てきた。
工房家具の第一世代を自負する人達の作品は、加工技術や完成度も高く、木にマッチしたデザインも良かった。
価格は数万円から数十万円と、一般的な椅子に比べれば高く感じるが、それに見合う手間と丁寧な加工が施してある。

工房家具は、企画から完成品まで一人ないしは数人でこなしているので、量産家具にはない味わいを出さないと生き残れない。
生涯現役を謳う、団塊世代の作品にエールを送りたい。

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6月の乗鞍岳

2007年06月01日 | セカンドルーム
 6月の抜けるような青空を背に、乗鞍岳がどっしりと聳えている。
先週登ったときに比べると、残雪はずいぶん少なくなった。
初夏の日差しは強いので、これからはどんどん融けていく。

今頃の時期は紫外線が強いので、ちょっと外の仕事をしただけで顔が真っ黒になる。
先日の乗鞍岳は、サングラスと帽子で日焼け対策をしていったが、顔が一皮むけてしまった。

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