
ある調査によると、従来型の葬儀は42%。 関東地方では34%で、
代わって家族葬や、直葬が増える傾向にあると言う。
読売新聞の世論調査によると、葬儀を簡素化したい人は、
40代以上で9割を超したとのことだ。

葬儀の簡素化を願う人が、これほど多いとは思わなかったが、
葬儀形態の変化は想像以上の早さで進んでいる。

今日は家族葬に参列してきたが、内輪だけだったので、幼い孫たちが
目にいっぱいの涙で花を手向け、心行くまで別れを惜しむ感動的な
シーンに、思わずもらい泣きをした。
形式張って、緊張感の漂う従来の葬儀では望めないが、葬式は家族のために
行うべきものとの認識を深めるとともに、家族葬が増えるゆえんも分かった。