名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

家族葬

2016年11月15日 | 雑感

ある調査によると、従来型の葬儀は42%。  関東地方では34%で、
代わって家族葬や、直葬が増える傾向にあると言う。

読売新聞の世論調査によると、葬儀を簡素化したい人は、
40代以上で9割を超したとのことだ。


葬儀の簡素化を願う人が、これほど多いとは思わなかったが、
葬儀形態の変化は想像以上の早さで進んでいる。


今日は家族葬に参列してきたが、内輪だけだったので、幼い孫たちが
目にいっぱいの涙で花を手向け、心行くまで別れを惜しむ感動的な
シーンに、思わずもらい泣きをした。

形式張って、緊張感の漂う従来の葬儀では望めないが、葬式は家族のために
行うべきものとの認識を深めるとともに、家族葬が増えるゆえんも分かった。
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浮世の義理

2016年11月14日 | 雑感

↑JRゲートタワー
天気予報通りに、今朝から雨模様になった。
一雨ごとに寒くなると言われるが、気温は高めで冷え込みはそれ程ない。



久しぶりにJPタワーのKITTE飲食街「BIMIyokocho」で食事をした。


ひと頃の混雑も無くなり、落ち着いて静かな雰囲気だった。


↑JRゲートタワー南側出入り口



JRタワーズと、先日オフィス部分が竣工したJRゲートタワーを通り
JPタワーまでつながるが、まだ仮設の状態で工事が続いている。


↑JRゲートタワーの正面玄関やバスターミナル出入り口はまだ工事中

来年4月に、JRゲートタワーの商業施設や、ホテル、レストラン街が全面
オープンすれば、施設同士の競争も激しくなり、一層賑わうことだろう。

今日から一泊二日の日程で、兵庫県の湯村温泉に泊まり、
天橋立や伊根湾巡りなどを予定していた。

年一回の、もと会社OB会懇親旅行であるが、止むを得ない
事情で、ドタキャンをしてしまった。

待った無しの、避けられない用件は少なくなったが、
浮世の義理だけは欠かせない。

思い起こせば義理に縛られた人生だが、定年で仕事から解放されるように、
不義理が許される年齢があってもいいと思ったりもする。

今夜と明日の昼以外は、ぽっかりと時間が空いてしまった。
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堀川「WaterMagicFestival」と円頓寺パリ祭

2016年11月13日 | イベント

堀川の浄化と賑わいを求めて、「Water Magic Festival」が、
昨日と今日の2日間行われた。




納屋橋ゆめ広場」には、おでんやコーヒー、熱燗から地ビールの店などが出ていた。



納屋橋と上流の五条橋を結ぶ水上シャトルバスに乗って、折から
開催中の「四間道・秋祭り」と「円頓寺パリ祭」も見物した。


↑川伊藤家船着き場

↑〃土蔵を利用したCAFE


↑四家道界隈
四家道にある豪商・川伊藤家の船着場で下船し、古民家の蕎麦屋「三平」で
新ソバで腹ごしらえをし、円頓寺商店街を歩いた。



いつもは、うらぶれて寂しい商店街が人で埋まり、
まともに歩けない。

トリコロールがはためき、飲食店や屋台は
どこもいっぱいで、行列ができていた。


↑円頓寺入り口の五条橋
名古屋で一番古いと言われるアーケード街と、
パリとのミスマッチが当たったようだ。

帰りの船は満席だったので、孫たちを励まして家まで歩いたが、
今日もポカポカ陽気で汗が滲み出た。
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ぽかぽか陽気の一日

2016年11月12日 | 遊び

今日も快晴で、色づき始めた下園公園の木々が朝日に映えていた。


公園の隣にある、孫が通う小学校の作品展へ行ってきた。


全校児童が60人ほどの小規模校だが、学校行事はきめ細かく
行われているようで、力作揃いの作品から、教職員や児童の
努力の跡がうかがえる。



児童の作品を見たり、合唱や器楽演奏を聴いた後、
荒子観音寺へ向かった。


第二土曜日は円空仏拝観日で、夕方まで手伝いをしてきた。
好天に恵まれ、団体やグループの参拝客も多く、終日境内は賑わっていた。



円空仏彫刻教室も、相変わらずの人気で、今日も順番待ちとなった。

月一のルーティンワークをしていると、あっという間にその日が来る。
気が付くと、今年もあと残り1回となってしまった。
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名古屋駅西の風景

2016年11月11日 | 遊び

昨夜の雨は今朝方には止んで、青空が戻ってきた。
区役所に用があった帰りに、久しぶりに駅の西側を歩いてきた。

リニア工事関係の動きは見当たらないが、東側の高層ビル群が
完成して、壁のように立ちはだかっている。


↑オープンした名鉄イン
ビルや線路の下に、リニアの巨大な地下駅が完成するが、
ふと博多の崩落事故が頭をよぎった。



バブル時代に一世を風靡したディスコ「マハラジャ」が、
納屋橋際にオープンしたことを、今朝のテレビが伝えていた。


長く閉鎖されたままの結婚式場が、改装して
ディスコに生まれ変わった。

外装はきらびやかな結婚式場の雰囲気がそのままで、内装は
バブル最盛期をイメージし、絢爛豪華とのことだ。

50代前後がターゲットのようでで、当時ディスコに通った人だけでなく、
多くの人に楽しんでもらいたいとスタッフが話していた。


向かいで工事中の、納屋橋再開発も来年には完成し、
この辺りの人の流れや景観も変わって行くだろう。
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朗読会を聞きに日進市図書館へ

2016年11月10日 | 遊び

早朝は青空も見えたが、ほどなく雲に覆われて寒い一日となった。


↑日進市図書館
「ま・さ・ら」の朗読会が、日進市図書館ホールで
行われたので、聞きに行ってきた。


いつも集まって食事をしたり、駄弁ったりする仲間の一人が、黒一点で
出演するので、応援団よろしく5人で、いつもと違う空気を楽しんだ。

テーマは「夫婦」で、若い夫婦や苦楽を共にした円熟夫婦、夫を亡くした
妻の思いなどの朗読は、身につまされたり、思い当たって苦笑したりもした。

不甲斐ない男と所帯を持ちながら、取り戻せない歳月を悟る女の強さに
はっとしてわが身を振り返ったりして・・・


このサークルの朗読を聞くのは3回目だが、目を閉じて耳をすますと、
不思議と登場人物の表情や景色が浮かんでくる。

リアルな映像やBGMに麻痺してしまった感覚が、静かに語りかける朗読で
少しリフレッシュされたようだ。
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社会人野球日本選手権でヤマハが優勝

2016年11月09日 | イベント

今朝は北西の風が強く、久しぶりに初冬の空気の冷たさを感じた。


時々飛騨や北陸方面から黒い雲が流れてくるが、
大きな塊になることはなかった。



↑桜通り

↑下園公園
公園や街路樹の木々も、寒風に晒され紅葉が進むことだろう。


昼前には雲も強い風に飛ばされ、抜けるような青空が戻ってきた。


↑ヤマハ野球部Facebookより
社会人野球日本選手権の決勝戦で、ヤマハが接戦の末、
日本通運を下して優勝した。


昨夜は、決勝戦らしい緊迫したゲームを、テレビ中継で
手に汗を握りながら観戦した。

今朝の新聞の見出しに、古豪復活とか、悲願の初優勝の文字が躍っていた。
都市対抗野球では3度優勝しているが、四半世紀も前のことで、少し苔むした古豪の復活は嬉しい。

今シーズンは、中日ドラゴンズが最下位に転落し、名古屋グランパスがJ2に降格した。
不甲斐なさに歯ぎしりを噛んでいたが、これで多少は胸がすっきりした。

ラグビートップリーグのヤマハ(発)は9連勝中で、サントリーとともにトップを走っている。
野球は終わったが、ラグビーはこれから熱い戦いが続くので、目が離せない。
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JRゲートタワー

2016年11月08日 | 遊び

昨日の秋晴れと打って変わって、朝から雨模様の一日となった。
夕方には雨は上がったが、この時期は一雨ごとに寒くなると言われるので、
遅ればせながら、冬支度をしなければならない。


駅前に用があって出かけたら、JRゲートタワーのオフィスフロアが開業し、
窓に明かりが灯り、エスカレーターも動いていた。



JRセントラルタワーズとも繋がれて、行き来ができるようになっていた。


来年四月には、タカシマヤやレストラン街、家電量販店、
ホテルなども全面オープンして、賑やかになることだろう。







タワーズ壁面のイルミネーションは復活しないが、
周辺の街は赤や青の光で溢れていた。
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晩秋の牧野が池緑地

2016年11月07日 | 歩く

もと会社OB会の会合が名東区であったので、
少し早めに出掛けて、牧野が池を歩いてきた。


先日訪れたときは、水草が池面を覆っていたが、
すっかり枯れて無くなっている。


それに代わって鴨がめっきり増え、わき目もふらずに
餌をついばんでいた。



雑草の小道を歩いたので、ズボンの裾にひっつき虫が
たくさんくっ付いていて、取るのに苦労した。


これはイノコヅチやヤブハギの種で、人や動物に付着して
遠くへ種を運び、子孫を増やす巧妙な戦略である。

山里にいた頃は、犬の散歩で野山を歩き、飼い主ともども
いっぱいくっ付けられたことを思い出す。



ドングリも、クヌギやコナラの木の下に
撒き散らされて、秋の深まりを感じた。



紅葉も少しずつ進み、間も無く見頃を迎えることだろう。
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名城公園へ

2016年11月06日 | 歩く

↑名城公園
今日も11月とは思えない、穏やかで暖かい1日となった。
東北地方まで寒気が下がってきて、
青森では初雪が降ったと伝えていた。


明日は立冬だが、名城公園を歩いていても、ぽかぽか陽気で
木枯らしが吹くような気配は全然ない。


紅葉にはまだ早く、落ち葉のじゅうたんもまばらで薄い。


陽だまりで弁当を広げたり、水遊びする子供もいて、
あちこちで小春日和を楽しんでいた。




↑名古屋城外堀
東海地方も、暦どおりに冬は訪れるのだろうか。
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アジの干物つくり

2016年11月05日 | 食べる

↑朝の納屋橋

↑夕方のイオン太閤店
今日も雲一つない快晴で、爽やかな秋日和になった。


朝の散歩で、柳橋中央市場にはよく立ち寄るが、
マアジがたくさん出回っていた。

型の良いアジが、ひと頃は1匹300~400円ほど
していたが、半額以下になっていた。

野菜の高騰が続いているが、海は穏やかで
豊漁が続いているのだろうか。


乾いた空気と秋の日差しは、旨い干物を作ってくれるので、
仕入れてきた刺身用アジをさばいで干物作りをした。


アジを腹開きにし塩水に浸けた後、3時間ほど天日に干した。

塩加減や干す時間は、いろいろ試しているが、
潮が効いてふっくらとした仕上がりが好みに合う。


冷凍すれば長期の保存も出来るが、干物でも
新しいほうが美味い。

これから冷たい季節風が吹くようになると、
素人でも美味い干物が作れる。

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藤前干潟で野鳥観察

2016年11月04日 | 歩く

藤前干潟の「稲永ビジターセンター」と、「藤前活動センター」へ行ってきた。


↑手前が新川、捨て石堤防の向こうが庄内川
庄内川、新川、日光川の河口に広がる干潟は、魚やカニなど多様な
生物が住み、南北に渡っていく鳥たちの休息やエサ場になっている。



かつて名古屋市は増え続けるゴミの埋立場として、
藤前干潟を候補に挙げていた。


↑環境省稲永ビジターセンター


↑野鳥観察館
しかし干潟は渡り鳥の重要な中継地であり、自然を
守ろうという市民の声が高まり、計画は中止された。



↑藤前活動センター
その後、2002年にラムサール条約に登録され、国際的にも
重要な湿地として認められた。


訪れた時は満潮時で、干潟は現れていなかったが、カモやカワウ、
ユリカモメ、ミサゴなどは、備え付けの望遠鏡で確認できた。


↑潮が引き始めた
野鳥観察館の望遠鏡を利用すれば、カワウやミサゴの
捕食の様子がよく見える。


↑新川河口付近
カワウは大きなボラを鵜呑みにするが、ミサゴは
捨て石護岸で魚を足で押さえつけてついばんでいた。


これから越冬する鳥や渡り鳥で、広い干潟が混雑することだろう。
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秋晴れの文化の日

2016年11月03日 | 雑感

今日も朝から日差しがたっぷりで、
一日中雲がかかることはなかった。

昼間の時間が少しづつ短くなり、日の出は
6時過ぎで、5時前には日が沈む。


朝の散歩で、真っ先に日がさすのは高いビルの壁面で、
いつも羨ましく見上げている。


北西の風が強かったが、日差しがあるので、
それほどの冷たさは感じなかった。

北海道や東北からは、雪の便りが届くようになったが、
飛騨や北陸も間もなくだろう。


山里にいた頃は11月に入ると、冬支度に励むかたわら、
雪をまとった紅葉を楽しんでいたことを思い出す。


今は、日ごとに寒くなり、日が短くなる晩秋はあまり好きになれない。
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今日のささしまライブ24

2016年11月02日 | 歩く

↑左からグローバルゲート東、〃西、愛知大学、中京テレビ、手前はささしまライブ駅
ささしまライブを歩いてきたが、前回より工事はかなり進んでいた。


この地区のランドマークである「グローバルゲート」の東西棟は
最終段階に入り、二つのビルを結ぶ商業棟の工事も進んでいる。


↑愛知大学新校舎

↑愛大グローバルホール
愛知大学の新校舎やグローバルホールも外観は完成している。


↑愛知大学とグローバルゲートが空中で繋がった

↑グローバルゲートと駅を結ぶ空中回廊
空中回廊は愛大からグローバルゲートを結び、ささしまライブ駅へと延びていた。


駅から太閤口を結ぶオーバーパスの階段には、自転車用の通路が取り付けられていた。



↑ささしまライブ側

↑太閤側
アンダーパスの出入り口も、前回に比べてかなり進んだ様子がうかがえる。


セントラルパークもタイルや芝が張られ、公園らしくなってきた。


船溜まりの護岸工事が終わり、西側の水際を重機が整地していた。

中京テレビは今月中に新社屋へ移転し、2017年3月にグローバルゲートが竣工し、愛知大学も4月に完成する。
「ささしまライブ24」は大詰めに来て、全体の様子が見えてきた。
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レトロな伏見地下街

2016年11月01日 | 歩く

↑錦2丁目計画
今朝方まで降った雨は上がって、
時々青空が顔を出す日和となった。

朝の冷え込みで厚着をして出かけると、
強い日差しで汗ばむほどだった。


地下鉄伏見駅から、東西に240メートルほどの地下商店街がある。


↑伏見駅改札口
家に帰る方向と逆なので、めったに利用することはないが、
たまに通るとほっとする温もりがある。




ここは昭和32年の地下鉄東山線開通と同時に、伏見駅と
長者町繊維街とを結ぶ、地下繊維問屋街として開業した。


その後、繊維問屋の衰退とともに、地下街も
廃業が続きシャッターが目立つようになった。


↑開業当時はほとんど繊維問屋だった




↑レトロな店


↑垢抜け?した店

地下鉄利用客の通路と化した地下街は、新しい業種を導入したり、
トリエンナーレなどの企画も取り入れ、往時の賑わいを取り戻しつつある。


むき出しの配管やペンキで塗られた壁や天井は、昭和の匂いが
そこはかとなく漂い、少しうらぶれた下町の雰囲気がとてもいい。

上野や新橋のレトロな地下街は消えてしまったが、
ここだけはいつまでも残しておいて欲しいと思う。
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