幾つかの学校の樹木学のシラバスを見ると「冬芽と葉痕」を取り入れているところは少ないようです。内容がマニアック過ぎて学生たちが可哀想という声も聞こえて来そうだけど、自然観察ファンには「そういう授業なら受けてみたい」という人もいるらしい(手前味噌です・・・笑)
先日、「冬の落葉広葉樹の判別法」と題して配ったプリントの講義を終えて、図鑑や私が撮った写真を見ながら学生に「冬芽と葉痕」のスケッチをさせました。私の講義の場合は現物を採ってくると50人近く学生がいるので樹木が丸坊主になってしまうので、原則は採取はしないでスケッチが基本です。
スケッチは巧い下手があるけど特徴が分かれば文句は言いませんが・・・上手そうなのをアップしておきます。
(↑)オニグルミとかカラスザンショウが人気が有るけどキササゲ(↓)などもシブい出来ですね・・・
花卉果樹の学生さんならではのモモ・・・
センダンやガクアジサイも人気の冬芽かな・・・
学校で一番背が高い木はユリノキだね・・・
******************************************************
「冬芽の詩」
「ユラユラ」
ミナミノクニカラ
ユラユラト
コシニテ ヲアテ ユーラユラ
ステキナ ボウシ
アリガトウ
******************************************************
※ 「冬芽の詩」は某小学校の子供さんたちが私の冬芽の写真を見て書いてくれたものですが、今回はそれを指導してくださった先生の作品です。
「にほんブログ村ランキング」に参加中です。下のバナーを押して応援よろしくお願いします。(2888話目)
「人気ブログランキング」にも参加しています。こちらも応援よろしくお願いします。
![]() |
冬芽ハンドブック |
クリエーター情報なし | |
文一総合出版 |