昨日は群馬県自然保護連盟の三役で群馬県庁の関係部課に新年の挨拶回りでした・・・
待ち合わせ時間までにちょっと時間が有ったので久しぶりに行った県庁を撮影です。新春恒例のニューイヤー駅伝(第60回全日本実業団対抗駅伝競走大会)のスタート地点から撮影・・・優勝チームの銘板にはまだ2016年の優勝チーム(トヨタ自動車が連覇)の名前は刻まれていませんでした(笑)
県庁裏の利根川の流れも変わっていませんが・・・魚、特にアユに戻ってきてほしい!
挨拶回りが終わったあと個人的に幾つかの古巣を回ってきました。そこでちょっと嬉しい情報を聞いてきましたのでお知らせします。
碓氷川には沢山の堰があって魚の行き来を阻んでいたのですが、水産係の地道な努力で金ヶ崎堰・板鼻堰などいくつもの堰の魚道を治してきていて磯部温泉までは天然アユの遡上が沢山見られるようになってきました。
そして最後の難関・・・安中市松井田町の人見堰(↓)の魚道改修が本決まりとなり工事が発注されたそうです。以前の魚道は人の背よりも高く浮いてしまっていたのですが、ここに水辺の小わざ魚道をつくり、古い魚道はハーフコーンにして登りやすくするのだそうです。
今年の初夏には遡上の稚アユが上流でも見られ、たくさん釣れるようになると良いですね!
ただ、問題は田植え時期などの取水による瀬切れです。一番遡上する時期に下流ほど水が流れていないのですから・・・この問題も解決してもらわないと困りますね!
↓瀬切れ状態でまるっきり水が流れていない板鼻堰の魚道(昨年6月)・・・せっかくのハーフコーン魚道と水辺の小わざ魚道が泣いています。
「にほんブログ村ランキング」に参加中です。下のバナーを押して応援よろしくお願いします。(2863話目)
「人気ブログランキング」にも参加しています。こちらも応援よろしくお願いします。
![]() |
アユを育てる川仕事 |
クリエーター情報なし | |
築地書館 |