既に3年目となる通勤路・・・色々な花々が見られますが、今回は3種類を撮影してみました。
まずはクララです。根を噛むと大脳の麻痺を引き起こしクラクラするので、眩草(くららぐさ)と呼ばれる毒草です。使い方によっては生薬にもなりますが素人の使用は避けるべきです。
このクララは、オオルリシジミの食草になっていますが、現在は草原が減ってクララが減ってしまい、オオルリシジミも希少種となってしまいました。そんなクララが何でこんなところに咲いているのでしょうかね・・・
次は、チガヤです。白い穂が柔らかく暖かい感じです。穂が出たての頃はほんのり甘くて子供のころに噛んでいた思い出があります。
チガヤはごく普通に見られるイネ科の植物ですが、私にとっては小さい頃から見慣れたこの風景が大好きです。
穂が出たての頃は赤いので血萱、たくさん群生するので千萱・・・名前の由来は諸説あります。
そして一見黄色い花が綺麗なオオキンケイギク・・・
ところが、このオオキンケイギクは外来生物法によって特定外来生物に指定され、栽培・譲渡・販売・輸出入が禁止されているのです。
でも、田圃の畔にはたくさんのオオキンケイギクが咲いています。ちょっと見が綺麗なので畔の草刈り時に残されてしまっているのです。
昨夜半から雨が弱くなったり強くなったり・・・結構、降っています。今日の下刈り実習もさることながら、明日のアユ解禁はどうなってしまうのでしょうか?
一旦下がった碓氷川の水位も徐々に上昇し始めました。明日は渓流釣りかな~
1407話目となりました。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願いします。